新橋駅烏森口から徒歩約1分から5分、東京メトロ新橋駅やゆりかもめ新橋駅からもほど近い場所に位置する「わらやき屋 龍馬道場」。港区新橋のビル地下1階から地上2階までを使った独立した建物で、アクセスしやすい立地です。坂本龍馬のふるさとである土佐の郷土料理、特に豪快な「わら焼き」を看板とする専門店です。活気あふれる新橋の喧騒から離れ、落ち着いた雰囲気の中で本場の土佐料理を堪能できます。
店内は、昔ながらの日本家屋を思わせる造りや、高知のよさこい祭りの音楽が流れる空間など、土佐の雰囲気を楽しめます。特筆すべきは1階に設けられたカウンター席で、ここでは1メートル以上もの炎が上がる迫力満点のわら焼き調理を目の前で体験することができます。このダイナミックな調理法によって、食材の旨味が凝縮され、香ばしいわらの香りが加わります。
メニューの中心は何と言っても高知県の特産品を使ったわら焼き料理です。必食の看板メニューは「かつをの藁焼き 塩たたき」で、多くのお客さんが注文する逸品です。室戸の塩、わさび、にんにくを添えて食べるのが土佐流の最も美味しい食べ方とされています。かつを以外にも、土佐はちきん地鶏や四万十ポーク、さらに鯨やうつぼ、鰻といった珍しい食材のわら焼きも提供しており、素材本来の味を引き出した香ばしい味わいが楽しめます。わら焼きだけでなく、新鮮なドロメや青さのりの天ぷら、四万十川海老の唐揚げなど、高知ならではの海の幸や山の幸を活かした逸品料理も豊富に揃っています。平均的な予算はディナーで一人あたり4000円から5000円程度です。宴会向けのコース料理も用意されており、土佐の地酒を含む飲み放題付きのコースは5500円から6500円程度で利用できる場合が多いようです。コース料理には通常チャージ料はかかりませんが、アラカルトの場合は550円（税込）のチャージ料がかかることがあります。
総席数は130席から150席規模の大型店舗で、様々なシーンに対応できる多彩な座席を備えています。テーブル席、掘りごたつ席、カウンター席があり、特に個室や半個室が充実しています。2名から利用可能な半個室から、8名、10名といった中規模、さらには20名から26名、最大28名まで収容可能な宴会向けの完全個室も用意されています。接待や会食、会社の歓送迎会など、人数や目的に合わせて最適な空間を選べるのは大きな利点です。2階席は主に靴を脱いでくつろげる小上がり席となっており、テーブル席や掘りごたつ席でゆったりと食事を楽しめます。
一般的なサービスに加えて、目の前で行われる迫力のあるわら焼きパフォーマンスや、土佐の地酒の種類が豊富に揃っている点もこの店の特徴と言えるでしょう。クレジットカードや各種電子マネー、QRコード決済にも対応しており、支払い方法の選択肢が多いのも便利です。店舗は地下1階から地上2階までを利用しており、地下フロアは自然光が入らない落ち着いた空間となっています。全席禁煙ではありませんが、加熱式たばこに限り喫煙可能なエリアが設けられています。
新橋エリアで本場の土佐料理、特に豪快なわら焼きを体験したい場合に、「わらやき屋 龍馬道場」は魅力的な選択肢となるでしょう。
