新橋駅から徒歩約3分から5分の場所に位置する「モンゴリアンチャイニーズ BAO」は、内モンゴルの家庭料理をベースとしたモンゴリアンチャイニーズを味わえるレストランです。JR新橋駅の烏森口からは徒歩約5分、東京メトロ銀座線および都営浅草線の新橋駅8番出口からは徒歩約6分、都営三田線内幸町駅A1出口からは徒歩約8分と、複数の駅からアクセスしやすい立地です。活気のある新橋の街に溶け込むように佇んでいます。店内は、赤を基調とした壁が特徴的で、異国情緒あふれる空間が広がっています。座席はカウンター席、テーブル席に加え、個室も完備されており、少人数での食事からグループでの利用まで対応可能です。個室は6名、8名、10名から20名まで収容できる部屋があります。貸切も可能で、20名以下から50名まで利用できます。
この店の最大の特徴は、羊肉料理にあります。一般的なラム肉だけでなく、大人の羊であるマトンの美味しさを堪能できるのが魅力です。内モンゴル出身のオーナーシェフが手掛ける料理は、故郷の味を再現しており、シンプルながらも羊肉本来の旨味を引き出しています。看板メニューの一つである「羊の塩ゆで」は、羊一頭を余すところなく使い、塩のみでシンプルに茹で上げた豪快な一品です。骨付き肉をナイフで解体しながら味わうスタイルで、羊肉の豊かな香りと奥深い味わいを堪能できます。タレも提供されますが、まずはそのまま何もつけずに羊肉本来の味を楽しむのがおすすめです。また、「ボーズ」と呼ばれるモンゴル風水餃子も人気メニューの一つです。羊肉と玉ねぎをシンプルに包んだボーズも、まずは何もつけずに素材の味を楽しむのが本場流とされています。
メニューにはコース料理も用意されており、人気のメニューを集めた「羊コース」や、辛さの中に旨味がある「激辛コース」、そして寒い時期にぴったりの「羊の火鍋コース」などがあります。コース料金は「羊コース」が税込4,980円、「激辛コース」が税込6,600円、「羊の火鍋コース」が税込6,100円となっています。アラカルトメニューとしては、「紅油餃子」や「羊春雨炒め」といった中華のエッセンスが加わった料理も提供されています。ドリンクメニューには、ビールや紹興酒、ワイン、焼酎など、様々な種類のアルコールが揃っています。特に紹興酒の飲み放題はお得に楽しめると評判です。
店内は全席禁煙ですが、店舗の外に喫煙スペースが設けられています。クレジットカードやPayPayなどのQRコード決済も利用可能です。料理には健康や美容に良いとされる羊肉が使われており、女性にもおすすめできます。子供連れでの利用も可能で、小学生以上の子供であれば入店できます。テイクアウトやドリンクの持ち込み(有料)といったサービスも提供しています。地元の人々はもちろんのこと、遠方からこの店の羊肉料理を目指して訪れる人も多く、口コミでも高い評価を得ています。内モンゴルの伝統的な味わいと、シェフのお人柄に触れることができる温かい雰囲気のお店です。