JR立川駅北口から徒歩およそ4分から5分の場所にひっそりと佇む「日本酒と焼肉 吉岡太一 立川北口店」。賑やかな駅前から少し奥まった裏路地に位置しており、隠れ家のような落ち着いた雰囲気を醸し出しています。2020年9月8日にオープンしたこの店は、スタイリッシュでモダンな空間でありながらも、和の要素を取り入れた落ち着きのある内装が特徴です。照明を落とした幻想的な雰囲気は、大人のデートやゆったりと食事を楽しみたい場面に最適です。
この店の大きなコンセプトは、「日本酒と焼肉」という他にない組み合わせを提案することにあります。厳選されたA4ランク以上の和牛を使用し、特に名物として提供される「炙り焼肉」は、肉の個性を引き出すために計算し尽くされた薄切りが特徴です。この薄切り肉を軽く炙ることで、とろけるような食感と上品な旨みを最大限に引き出し、豊富なラインナップの日本酒との相性を追求しています。日本酒は全国各地の地酒や希少銘柄を含め、20種類以上を取り揃えており、日本酒好きはもちろん、初心者でも楽しめるようになっています。焼肉だけでなく、日本酒とのペアリングを考慮した一品料理も多数用意されており、「日本酒が進む焼肉屋」として独自のスタイルを確立しています。
メニューには、名物の炙り焼肉の他にも、宮崎県産のブランド牛である都萬牛の特上ロース刺しや、低温調理されたレバー、ハツ、タンなどの刺身、彩り豊かな刺盛りが揃います。人気の吉岡渾身のユッケは、地元立川の伊藤養鶏場の卵を使用するなど、素材へのこだわりが見られます。焼肉の定番部位であるカルビやハラミ、ロースはもちろん、ミノやギアラ、シマチョウといったホルモン類、やぶやの味噌トンチャンなども楽しめます。さらに、炙りトロや牛トロタクといった肉寿司も提供されており、肉の様々な楽しみ方を提案しています。一品料理には、キムチやナムルの定番から、韓国風海老の醤油漬け、タコとセロリのキムチ、青森内山のすじこ、唐津明太子とチャンジャとクリームチーズなど、個性的なメニューが並びます。〆には〆のテールラーメンや替え玉、デザートには本日のジェラートが用意されています。価格帯は、ランチがおおよそ1000円から1500円程度、ディナーはコースや選ぶメニューによって異なりますが、おおよそ5000円から9000円程度で楽しむことができます。平日の16時まではハッピーアワーとしてドリンクがお得になるサービスも実施しています。
店内には、カウンター席が16席とテーブル席が32席合わせて60席が設けられており、一人でも気軽に利用できるカウンター席があるのは嬉しい点です。テーブル席はゆったりとした配置で、落ち着いて食事を楽しめます。開放的なオープンテラス席もあり、気候の良い時期には外で食事をするのも気持ちが良いでしょう。個室はありませんが、貸切での利用も可能で、20名から最大50名程度までの宴会にも対応しています。車椅子での入店も可能で、ベビーカーの利用もできるなど、幅広い層が利用しやすいよう配慮されています。
特別なサービスとして、誕生日や記念日にはメッセージ付きのバースデープレートを用意してもらうことが可能です。お子様連れのお客様も歓迎しており、乳児や未就学児、小学生のお子様連れでも安心して利用できます。お子様用の食器やカップの貸し出しも行っています。宴会での利用時には、2時間半以上の滞在も可能とのことです。また、一部メニューはテイクアウトにも対応しています。店内は分煙となっており、店内では電子タバコのみ、紙巻きタバコは店外入口脇の喫煙スペースでの喫煙が可能です。駐車場はありませんが、近隣にコインパーキングがあります。各種クレジットカードやPayPayでの支払いが可能です。きめ細やかなサービスが行き届いており、訪れる人々が心地よく過ごせるような配慮がなされています。