JR新宿駅東口から徒歩約3分、地下鉄丸ノ内線、都営新宿線、都営副都心線の新宿三丁目駅からもそれぞれ徒歩1分から4分程度の場所に「やきとんに焼酎 路地 新宿東口」は佇んでいます。新宿三丁目の紀伊國屋書店や伊勢丹の裏手に位置し、都会の喧騒から少し離れた路地裏にある一軒家ダイニングです。この店名には、新宿の路地裏にひっそりとたたずむ隠れ家のような雰囲気が込められています。
店内は地下1階から3階までの4層構造となっており、各フロアごとに異なる雰囲気を持ち合わせています。地下1階は絨毯が敷かれた座スタイルのラウンジバーで、厳選された百種類以上の焼酎が並び、静かにグラスを傾ける大人の空間が広がっています。1階は焼き台を囲むカウンター席で、備長炭で焼き上げられるやきとんを目の前で楽しめるライブ感あふれる空間です。2階は胡桃材の大きなテーブルが配された落ち着いた雰囲気で、ゆったりと会話を楽しむのに適しています。3階は壁の和紙と温かい照明が印象的な和風モダンなくつろぎ空間で、小上がり席や個室も用意されており、宴会などにも利用しやすい造りとなっています。さまざまなシーンに合わせて使い分けができる多様な空間がこの店の特徴の一つです。
この店の核となるメニューは「やきとん」です。幻の豚肉と呼ばれる岩手県花巻産の高級ブランド豚「白金豚」や、もう一つのブランド豚「萬幻豚」、そして「氷室豚」を使用しており、これらの豚肉を備長炭で丁寧に焼き上げています。白金豚は柔らかな肉質と脂身の甘みが特徴で、萬幻豚は一般より長く飼育することで豚本来の旨みを引き出しています。焼きとんは塩、ねぎ塩タレ、スモークなど複数の味付けで提供され、様々な部位を楽しむことができます。また、やきとん以外のメニューも充実しており、四代伝承の豆冨や鹿児島から直送されるつけあげ(さつまあげ)など、素材と手仕事にこだわった一品料理が並びます。公式サイトのメニューには、萬幻豚 大とろバラ焼き 大串(二本)や、酒肴として路地の塩辛、自家製らー油豆腐、おだしトマトなども記載されています。〆のご飯ものには信州産のおろし蕎麦や焼きおにぎり、お茶漬けがあり、デザートには抹茶ティラミスアイスやガトーショコラも用意されています。ドリンクは店名にもあるように焼酎に強いこだわりを持っており、都内随一とも言われる豊富な品揃えを誇ります。芋、麦、米、泡盛はもちろん、山芋やとうもろこしといった珍しいもの、さらには希少なプレミアム焼酎まで取り揃えられています。焼酎の他にも、種類豊富なハーフボトルワインも用意されており、料理とのペアリングを楽しむことができます。飲み放題コースも複数用意されており、通常の飲み放題に加えて料金を追加することで銘柄焼酎やスパークリングワインなども楽しめるプレミアム飲み放題も選べます。また、ドリンクに使用されるソーダは強炭酸であることもこだわりとして挙げられています。
席数は合計で96席あり、個室も完備されています。地下1階には絨毯敷きのバー仕様の半個室が、3階には掘りごたつ式の半個室があります。個室は6人から利用でき、10名から20名、20名から30名での利用も可能な部屋があります。20名から50名程度での貸切も相談可能です。座席の種類としては、カウンター席、テーブル席、座敷、掘りごたつ席があります。店内は全席禁煙となっており、無料Wi-Fiも利用可能です。予約については、電話や各種グルメサイトから可能です。当日予約も可能な場合があります。サービス料として550円(税込)がかかります。
この店は、厳選された豚肉を使用したやきとんと、都内随一の品揃えを誇る焼酎を堪能できる大人の隠れ家のような空間です。各フロアごとに異なる雰囲気を持つ店内で、友人や会社の同僚との宴会、接待、デートなど幅広いシーンで利用できるでしょう。落ち着いた雰囲気の中で美味しい料理とこだわりの焼酎をゆっくりと楽しみたい方におすすめの店です。