東京都渋谷区恵比寿西に位置する「とり料理 鳥者」は、洗練された大人の隠れ家空間で上質なとり料理を堪能できるレストランです。東京メトロ日比谷線恵比寿駅の2番出口からは徒歩約1分から2分、JR恵比寿駅の西口からも徒歩約2分から3分と、主要駅からのアクセスに優れており、東急東横線代官山駅からも徒歩圏内という便利な立地です。ビルの中にありながらも、店内は落ち着いたシックな装いで、モダンな雰囲気が漂います。これは、話題の鉄板焼き店「粉者」グループが手掛ける新業態であり、その空間づくりにもこだわりが見られます。
「とり料理 鳥者」のコンセプトは、鮮度抜群の銘柄鶏を使用した新しいスタイルのとり料理の提供です。定番の焼き鳥とは一線を画し、とり焼肉やとり鍋といった、これまでの鶏料理のイメージを覆すような独創的なメニューが揃います。特に名物として挙げられるのは、「鳥バーガー」、「とりギョプサル」、「とり鍋」です。鳥バーガーには、天然の上質な鴨を主体に試行錯誤を重ねてたどり着いたという黄金比率の自家製パテが使用されており、うま味調味料不使用ながらも濃厚な旨味を感じられる逸品です。とりギョプサルでは、信玄鶏や水郷赤鶏など様々な銘柄鶏の7種類の部位を、サンチュやキムチ、そして自家製ダレと共にギョプサルスタイルで楽しめます。この自家製ダレはバジル、旨辛、柚子胡椒、ネギ塩ダレなどがあり、多彩な味わいを演出します。とり鍋は、化学調味料を使用せず100回以上の試作を重ねて完成したという自慢の自家製鶏白湯スープが特徴で、出汁でホロホロになるまで煮込まれた丸鶏の旨味が溶け込んだ滋味深い味わいです。〆にはこの鶏白湯スープで作る鳥者ラーメンが用意されており、最後まで鶏の旨味を堪能できます。
メニューはアラカルトでも豊富に用意されており、鮮度へのこだわりが光る「とりのたたき2種盛り」や、病みつきになると評判の「麻薬レバー」、自家製そぼろを生ピーマンに詰めた「絶対肉P」、さっぱりとした箸休めに最適な「自家製鳥軟骨の梅水晶」など、個性豊かな一品料理が並びます。
様々なシーンに対応できるよう、コース料理も充実しています。鳥者の名物全てを一度に味わえるという「必殺コース」をはじめ、とり焼肉ととり鍋をメインにした「至高コース」や、とり焼肉7部位をメインにした「新・飛切コース」などがあり、価格帯は8,000円(税込)から用意されています。飲み放題付きのコースも提供されており、特にボトル以外のドリンクが時間無制限で楽しめるコースは、時間を気にせずゆったりと食事を楽しみたい場合に最適です。また、冬期には名物のとり鍋に厳選した蟹を加えた「とり蟹鍋コース」も登場し、季節ごとの旬の味覚も楽しめます。
店内にはテーブル席に加え、個室や半個室も完備されています。特に完全個室は人気が高く、利用には室料がかかる場合があるため事前の予約が推奨されています。落ち着いた空間は、接待や会食、記念日、誕生日といった特別な日の食事にも最適で、デートや女子会など、様々なシチュエーションで利用されています。比較的コンパクトな店舗のため、きめ細やかなサービスが期待できるのも魅力の一つです。また、支払い方法として各種クレジットカードやPayPayに対応している点も利便性が高いです。
「とり料理 鳥者」は、恵比寿というロケーションで、従来の枠にとらわれない新しいスタイルのとり料理を、こだわりの空間でじっくりと味わえる、まさに「大人の隠れ家」と呼ぶにふさわしい一軒です。鮮度への徹底したこだわりと、創意工夫を凝らしたメニューの数々は、鶏料理の新たな魅力を発見させてくれるでしょう。