東京都港区新橋に位置する「博多とりかわ長政 新橋店」は、JR新橋駅日比谷口から徒歩約1分から2分という非常にアクセスしやすい立地にある焼き鳥店です。博多名物である「とりかわ」を東京で味わえる店として知られています。店の最大の特徴は、そのとりかわを仕上げる独自の調理法にあります。厳選された国産鶏の首の皮の中でも皮下脂肪が少ない希少な部分を使用し、その皮を丁寧に串に巻き付けます。その後、秘伝のタレに漬け込んでは焼き、冷ましてはまた焼くという工程を5日間かけて合計7回繰り返すことで、外は香ばしくカリッとした食感に、中は鶏皮本来のジューシーさを残した独特の食感と深い味わいを生み出しています。一本一本手作業で巻き上げられるとりかわは、まさに手間暇かけた逸品と言えるでしょう。この名物とりかわは一本から注文可能で、5本セットや10本セットも用意されており、多くの人がまとまった本数を注文する人気のメニューです。価格は博多とりかわが一本あたり210円(税込)です。
主力であるとりかわ以外にも、様々な種類の串焼きや九州らしい一品料理を楽しむことができます。メニューには、豚バラ(220円 税込)、ネギマ(310円 税込)、鳥レバー(240円 税込)、鳥はつ(210円 税込)などの定番の焼き鳥のほか、牛すじ煮込み(580円 税込)や酢モツ、長芋焼き、鶏油卵かけごはん、鶏スープといったサイドメニューも充実しています。また、笹身の風干しやごまさば、つくね、手羽明太、味噌ハラミなども提供されており、博多の味を堪能できます。ドリンクメニューも豊富で、ビールはもちろん、九州各地の焼酎を中心に多彩なラインナップが揃えられており、こだわりの焼き鳥と共にゆっくりと酒盃を傾けることができます。
店内は活気がありつつも落ち着いた雰囲気で、カジュアルな居酒屋として利用しやすい空間です。総席数は15席から18席程度で、カウンター席とテーブル席が設けられています。一人でのちょい飲みから友人や仕事仲間との会食まで、様々なシーンに対応できます。天候が良い日には屋外にテーブル席が用意されることもあり、開放的な空間で食事を楽しむことも可能です。個室や特別なソファ席についての具体的な情報は見られません。
支払い方法に関しては、各種主要なクレジットカード(VISA、MasterCard、JCBなど)が利用できるほか、PayPayでの決済も可能です。テイクアウトにも対応しているため、店の味を自宅やオフィスで楽しむこともできます。英語メニューも用意されているため、海外からの利用者にも安心です。ディナーの平均予算は3,000円から4,000円程度で、手頃な価格で本格的な博多の味を楽しめる点も魅力の一つです。新橋エリアで美味しい焼き鳥、特に博多とりかわを探しているなら、「博多とりかわ長政 新橋店」は選択肢の一つとなるでしょう。