東急田園都市線南町田グランベリーパーク駅に直結した複合商業施設、南町田グランベリーパーク内に位置する「Snow Peak Cafe&Dining 南町田グランベリーパーク」は、アウトドアブランド「Snow Peak」が手がけるカフェ&ダイニングです。駅からは徒歩約3分とアクセスも良好で、車で訪れる場合も東名高速横浜町田ICからのアクセスが便利で、南町田グランベリーパークの駐車場を利用できます。
以前は「Snow Peak Eat」として親しまれていましたが、2023年6月22日に「Snow Peak Cafe&Dining」としてリニューアルオープンし、より多くの方が気軽に利用できるカフェスタイルへと生まれ変わりました。この店舗の最大の特徴は、店内の空間全体でアウトドア、特にキャンプの雰囲気を五感で感じられる点にあります。テーブルや椅子はもちろんのこと、食器やカトラリーに至るまで、ほとんどのアイテムにスノーピークの製品が使用されています。実際に製品の使い心地を試しながら食事を楽しめるため、アウトドアファンにとってはたまらない空間であり、そうでない方もスノーピークの世界観に触れることができます。
「五感で味わう、野生の贅沢」をコンセプトに掲げているこのカフェ&ダイニングでは、こだわりの食材を使った料理が提供されています。メニューには、スノーピークのキャンパー社員たちが日本各地で出会った生産者から直接仕入れた滋味深い食材が活かされています。提供される料理は、北海道産の経産牛を使用した代表的なメニュー「アウトドアビーフカレー」や「豆野菜カレー」をはじめ、店舗限定の「北海道産経産牛のステーキ」、「国産若鶏もも肉のロースト」、「蛸とアサリのアヒージョ」などがラインナップされています。これらのメイン料理に加え、オリーブマリネやアンチョビキャベツといったお酒のお供にぴったりなおつまみメニューも用意されています。
ドリンクメニューも豊富で、全国各地の気候や風土に育まれた日本茶品種の和紅茶や、地方の特産品を使用した「徳島すだちソーダ」、「高知生姜ソーダ」など、スノーピークならではの個性豊かな品揃えとなっています。食事だけでなく、カフェタイムをゆっくりと過ごしたい方にもおすすめです。一部のメニューには料金の記載もあり、あいがけカレーは1,848円(税込)、ノスタルジックな昭和プリンは858円(税込)、ウーロン茶は550円(税込)、福岡県八女郡のゆげ製茶(極上)は770円(税込)、角ハイボールは660円(税込)などが提供されています。
店内の座席は、スノーピークのアウトドアギアを使用しており、その座り心地を体験できます。落ち着いた雰囲気で、ファミリーでの利用にも適しています。特に、テラス席ではペット同伴が可能となっており、愛犬と一緒に食事やカフェタイムを楽しむことができます。ペット用のフードメニューとして、ビーフとチキンの2種類がS、M、Lの3サイズで用意されているのも嬉しいポイントです。
「Snow Peak Cafe&Dining 南町田グランベリーパーク」では、特別なサービスとして、店舗の屋上にある芝生スペースや隣接する鶴間公園を利用したイベントが定期的に開催されています。テントの設営講習や焚火イベントなど、アウトドアブランドならではの体験を提供しています。また、スノーピーク会員限定のサービスとして、テーブルとチェアのファニチャーレンタルも行っており、グランベリーパーク内の開放的な屋外広場や近隣の公園で食事を楽しむことも可能です。ただし、貸出時間やレンタル数には限りがあるため事前の確認が推奨されます。さらに、忙しい方や自宅で楽しみたい方のためにテイクアウトも実施しており、電話での注文も受け付けています。
スノーピークの世界観を存分に体験しながら、こだわりの食材を使った美味しい食事やカフェ、ドリンクを楽しめる「Snow Peak Cafe&Dining 南町田グランベリーパーク」は、ショッピングやパーク散策の合間に立ち寄るのに最適な場所と言えるでしょう。アウトドアを愛する方から、気軽に非日常感を味わいたい方まで、様々なニーズに応える魅力的な空間となっています。