東京都板橋区宮本町のイナリ通り商店街に位置する「Itabashi Chubaw 越前」は、都営三田線板橋本町駅A4出口から徒歩約5分から7分ほどの場所にある、創業昭和43年の歴史を持つ老舗レストランです。地元に根付いて50年以上にわたり、地域の人々に親しまれています。洋食をモットーとしながらも、その魅力は何と言っても和洋折衷の非常に豊富なメニューの数々にあります。 店構えは竹やすだれが使われ、居酒屋のような雰囲気も持ち合わせていますが、一歩店内に足を踏み入れると、和を意識した明るく落ち着いた空間が広がります。 ゆったりとした時間が流れるアットホームな雰囲気は、一人でも友人同士でも、家族連れでも気軽に訪れることができる心地よさがあります。
ランチタイムには、日替りランチをはじめ、ハンバーグ、フライ、生姜焼きといった定番の洋食メニューに加えて、焼き魚や刺身などの和定食、さらにはワンプレートランチなど、幅広い選択肢が用意されています。 特に、創業以来変わらない自家製デミグラスソースを使用したハンバーグやビーフシチューは、お店の伝統の味として多くの人に愛されています。 また、ランチメニューには海鮮丼や、山かけとからあげ、鉄板ナポリタンと海老フライ、ハンバーグとからあげといった組み合わせ定食もあり、様々な気分や好みに応じた食事が楽しめます。 価格帯はランチがおおよそ900円から、ディナーは2,000円からとなっており、手軽に美味しい食事を味わうことができます。
ディナータイムには、ランチメニューに加えてお刺身や珍味などのおつまみメニューが加わり、さらに豊富な品揃えとなります。中でもお店の名物として知られているのが「溶岩焼き」です。鹿児島・桜島から噴出した溶岩を加工した特製のプレートを使用し、遠赤外線効果とマイナスイオン効果で食材の旨味を最大限に引き出しながら、自分で肉や魚介、野菜などを焼いて楽しむことができます。 外は香ばしく、中はふっくらと焼きあがる溶岩焼きは、ここでしか味わえない特別な一品です。また、肉汁たっぷりの300gのボリュームを誇る「男前ハンバーグ」もお店のおすすめメニューとして人気を集めています。 食後には、素朴な味わいの自家製プリンをデザートに選ぶこともできます。
店内にはカウンター席とテーブル席があり、一人での食事からグループでの利用まで対応可能です。 2階にはお座敷席も完備されており、ゆったりとくつろぎながら食事を楽しむことができます。 また、2階のお座敷は最大20名までのフロア貸切も可能で、宴会など様々なシーンで利用することができます。一部情報では個室の用意もあるとされています。店内は禁煙となっており、快適な空間で食事を堪能できます。
お支払い方法としては、各種クレジットカードやPayPayをはじめとするQRコード決済、SuicaやPASMOなどの電子マネーにも対応しており、便利に利用することができます。 テイクアウトも実施しており、店頭での注文や電話予約でお店の味を自宅で楽しむことも可能です。幕内弁当など、テイクアウト限定のメニューも用意されています。
さらに、「Itabashi Chubaw 越前」のユニークな特徴として、店内に飾られた数々のサインや写真があります。お店の近くにナショナルトレーニングセンターがあることから、多くのオリンピック選手やコーチが来店されており、彼らのサイン入りの日の丸や色紙などが店内に展示されています。 スポーツファンにとっては、食事をしながら貴重な記念品を目にすることができるという楽しみもあります。
店主は北陸石川県出身で、観光大使も務めていることから、石川県の特産物や情報に詳しく、お店で能登の珍しい食材に出会えることもあります。 地元の常連客はもちろん、遠方から訪れる人々にも、料理の美味しさ、メニューの豊富さ、居心地の良い空間、そしてお店ならではの特色で、満足と笑顔を提供している「Itabashi Chubaw 越前」は、板橋本町で温かい時間を過ごせる魅力的な一軒です。