東京都東村山市にある「Vision base cafe エケベリア」は、西武線東村山駅西口から徒歩約30秒とアクセスが良い場所に位置しています。かつてカフェとして営業していましたが、2024年3月21日からはテイクアウトドリンクとテレワークブースを備えた「Vision base SALON エケベリア」としてリニューアルオープンしています。
この施設は、ドロップイン利用も可能なシェアオフィスのような形態で、早朝6時から夜23時半までキーパッドによる完全セルフでの入退室が可能です。 対面での手続きの煩わしさがありません。利用料金の支払いやドリンク代はQRコード決済に対応しています。
施設の特徴として、食べ物の持ち込みが可能で、電気ポットや電子レンジも利用できます。 自転車を無料で置けるスペースも用意されています。 店内には他ではあまり見かけないような書籍が置かれており、自由に読むことができます。 店主が在籍している際には、動画制作やデザインに関する相談に無料で応じてもらえることもあります(不定期)。
どの利用プランでも、フリーWi-Fiや電源、充電ケーブルを無料で利用できます。 電気ポットでお湯を沸かすことができ、浄水器を通した水道水が利用可能です。 緑茶や紅茶のティーパックが無料で提供されており、店内の食器も利用できます。 製氷機の氷も無料で使用できます。 冷蔵庫内のコーヒーやジュース、アルコールなどのドリンクは有料で、QRコード決済で購入できます。 ボックス席にはホワイトボードが設置されており、文房具の使用も可能です。
ドロップイン利用の料金は、4時間以内の利用で1000円(お連れ様1名につき+500円)、延長は1時間につき+200円です。1日利用の場合は3000円(お連れ様1名につき+1000円)です。 貸切利用も可能で、会議室や打ち合わせでの利用に適しており、カウンター席とボックス席を合わせて最大10名まで着席可能です。2時間あたり1500円で利用でき、前日20時までの予約が必要です。 当日の貸切利用も状況によっては可能で、丸一日貸切たい場合は事前に相談が必要です。 学生(小〜高校生)はテレワークブースの利用料が無料です。
支払い方法は、各種QRコード決済(アインペイ、ペイペイ、dペイ、メルペイ、LINEペイ、auペイ、楽天ペイ)に対応しています。
かつてのカフェ営業時には、幻のブランド豚「東京X」を使った特注の粗挽きソーセージのホットドッグや、お店の看板メニューである「エケベリアソーダ」(700円・税込)などが提供されていました。 また、AIペットロボット「らぼっと」の“りあちゃん”が看板娘として親しまれており、移転先にも一緒にいるとのことです。
店内の清掃や鍵の開閉、エアコンや電気の管理は、最初に入室した方と最後に出る方にお願いするセルフサービスとなっています。 トイレは和式の上に洋式が乗せられたタイプです。 使用した食器はご自身で洗う必要があります。 店内は終日禁煙です。 建物が古いため、多少の湿気があることや、暖房器具が足元ヒーターのみであることなどが特記事項として挙げられています。 防犯のため、店内に防犯カメラが設置されています。
問い合わせや申し込みは基本的に公式LINEでのやり取りが推奨されていますが、LINEを利用していない場合はメールや電話での連絡も可能です。 ただし、電話は緊急連絡先として案内されており、すぐに出られない場合もあるようです。
Vision base SALON エケベリアは、地域密着の多目的スペースとして、地元の人々にとって利用しやすい空間を提供することを目指しています。 カフェスペースだった頃には、東村山の企業や生産者の商品を取り扱い、アンテナショップのような役割も担っていました。