東京都新宿区神楽坂の落ち着いた界隈に位置する「鉄板焼きダイニング 梵」は、神楽坂駅1番出口から徒歩約3分、牛込神楽坂駅からも徒歩約3分、飯田橋駅西口からは徒歩約5分と、複数の駅からアクセスしやすい宝生堂ビルの地下1階にあります。喧騒から離れた隠れ家のような佇まいで、大人がゆっくりとくつろげる上質な空間が広がっています。天然石の壁や飛び石の通路など、和の趣とモダンな雰囲気が融合したしっとりと落ち着いた店内は、まさに大人の隠れ家と呼ぶにふさわしい洗練された空間です。店内はやや暗めの照明で、ムーディな雰囲気が演出されています。
この店の大きな特徴は、A5ランクの米沢牛をはじめとする厳選された素材を鉄板焼きで堪能できることです。お肉はA5ランクの米沢牛を特別ルートで仕入れており、都内でも比較的リーズナブルに味わえるとの評価もあります。米沢牛のサーロインステーキは、150gから300gまでサイズを選べ、美しいサシと芳醇な香りが特徴です。米沢牛のタタキや、旬の時期に最もおいしいアワビの鉄板焼き、フォアグラ、ウニといった高級食材もメニューに並びます。また、米沢牛だけでなく、山形牛や季節ごとの旬の野菜も鉄板で丁寧に調理され、素材本来の味を引き出した料理が提供されます。魚介類にもこだわりがあり、その時々の新鮮な海の幸を鉄板焼きで楽しむことができます。メニューにはアラカルトに加え、米沢牛サーロインステーキをメインとしたコース料理も用意されており、例えば「神楽坂 Aコース」では、スープや魚介の鉄板焼き、お肉料理、サラダ、そして〆にはガーリックライスや牛すじカレーライス、デザートとコーヒーまたはハス茶が付くなど、梵の料理を存分に味わえる構成となっています。価格帯は夜は一人当たり6,000円から7,999円程度で、コース料理は8,300円程度のものも確認できます。
店内の座席は、カウンター席、テーブル席、半個室が用意されており、様々なシーンに対応可能です。カウンター席では目の前の鉄板で繰り広げられるシェフの華麗な調理風景をライブ感覚で楽しむことができ、五感で料理を堪能できます。テーブル席は落ち着いた雰囲気で食事をしたい場合に適しています。半個室も4室あり、プライベートな空間でゆっくりと食事や会話を楽しみたい場合や、記念日、デート、接待、あるいは少人数でのパーティーなどにも最適です。総席数は45席程度です。お一人で気軽に鉄板焼きを楽しみたい時や、友人との食事、大切な人とのデート、ビジネスシーンでの接待まで、幅広い用途で利用できるでしょう。
過去にはランチ営業も行っており、「BONカレー」や「牛レアカツカレー」、「国産サーロインステーキとローストビーフ、海老フライの梵盛りプレート」など、リーズナブルな価格で提供されていた時期もあったようですが、現在の営業時間はディナータイムが中心のようです。現在の営業時間は火曜日から金曜日、祝前日は17:30から23:30(ラストオーダー22:30)、土曜日は17:30から22:30(ラストオーダー21:30)、日曜日と祝日は17:30から22:00(フードラストオーダー20:45、ドリンクラストオーダー21:30)となっており、最終入店時間を21:00としています。定休日は月曜日ですが、日曜日は不定休の場合があります。
豊富な種類のワインも用意されており、こだわりの鉄板焼き料理とのペアリングを楽しむことも可能です。クレジットカードでの支払いが可能で、過去には新宿区のプレミアム商品券も利用できた時期がありました。サービス料やチャージ料はかかりません。ドレスコードもないため、気軽に訪れることができます。七福神の「梵天」やフランス語の「セ・ボン(おいしい)」に由来するという「梵」の名の通り、おいしい料理と落ち着いた空間で、特別な時間を過ごせる鉄板焼きダイニングです。