東京都八王子市旭町に店を構える「心地酔い しゃにむに」は、JR中央本線八王子駅北口から徒歩約2分、京王八王子駅からも徒歩数分圏内と、鉄道を利用したアクセスに便利な立地にある鉄板酒場です。活気のある雰囲気の中、こだわりの鉄板焼きや藁焼き、豊富なドリンクを楽しむことができ、地元の常連客や仕事帰りの人々で賑わいを見せています。「心地酔い 真っすぐ」の姉妹店として、個性的な料理を提供しています。
店の大きな特徴は、目の前で調理される鉄板焼きから生まれるライブ感と、香ばしい香りが食欲をそそる藁焼き料理です。居酒屋の定番メニューに加え、これらの鉄板・藁焼き料理が店の看板となっています。
メニューの中でも多くの人が注目するのは、藁焼きを使った逸品です。特に「藁焼き鰹の塩たたき」は、藁の強い火力で表面を香ばしく焼き上げた鰹のたたきで、その風味と旨味は店の人気No.1とされています。低温調理で柔らかく仕上げた「厚切り牛たんの藁焼き」も、仙台牛タンに引けを取らない美味しさと評されることがあります。鉄板料理では、甘辛く煮込んだ牛すじとチーズをふんわり卵で包んだ「牛すじ豚平焼き」が、とろりとした食感と奥深い味わいで人気です。新鮮な牡蠣とほうれん草をシンプルに鉄板でソテーした「牡蠣ほうれん」も、素材の味が生きたおすすめの一品です。創作鉄板料理としては、柔らかく炊いた大根を貝出汁のクリームソースでいただく「大根の鉄板ステーキ」や、八王子産の立派な長葱を自家製春みそで味わう「長葱丸ごと一本焼き」など、ユニークな組み合わせの料理も提供されています。さらに、新鮮なウニをたっぷりと使用した「雲丹ホーレン」は、原価を気にしないというコンセプトの贅沢なメニューで、数量限定のため出会えたらぜひ試したい一品です。ボリュームを求める方には、約200gの豚肩ロースを特製トンテキソースで焼き上げた「漢のトンテキ」も用意されています。〆のご飯ものには、東久留米の三河屋製麺から直送される極太麺を使用した鉄板焼きそばがあり、もちもちの麺と香ばしいソースが特徴です。この焼きそばをはじめ、「牛すじ」や「高菜」などの一部メニューはテイクアウトも可能です。
デザートには、手作りの「チョコバスクチーズケーキ」や濃厚な「チョコぷりん」、「アフォガード風フレンチトースト」、「チョコ最中」など、食後のひとときを彩るスイーツが揃っています。料理の価格帯は、ディナーでは一人あたり4,000円から5,000円台が目安となるようです。ランチ営業も行っていた時期があり、その際は1,000円以下のメニューも提供されていました。ただし、最新の価格や提供時間は店舗に直接確認することをおすすめします。
店内は広々としており、様々な人数やシーンに対応できる席が用意されています。一人でも気軽に利用できるカウンター席のほか、複数人での食事に適したテーブル席、くつろげるお座敷があります。総席数は52席で、うち15席がカウンター席です。また、個室も完備されているため、周囲を気にせずゆっくりと食事を楽しみたい場合や、小規模な宴会などにも利用できます。
特別なサービスとして、誕生日や記念日などのお祝いには、有料でデザートプレートの用意を依頼することができます。また、ネットのグルメサイトでは、宴会コースの割引クーポンなどが提供されている場合もあります。支払方法については、現金のほかに主要なクレジットカード(VISA、Master、AMEX、JCB)、電子マネー(楽天Edy、Suica、PASMO、iD、QUICPay、ApplePay)、そしてQRコード決済(PayPayなど)が利用可能です。店内は全席禁煙ですが、店舗の外に喫煙スペースが設けられています。
営業時間は、ランチタイムとディナータイムに分かれていた時期と、夜営業のみの時期があるようです。一般的には夕方から深夜にかけて営業しており、定休日は日曜日とされています。来店を検討する際は、最新の営業時間や定休日を事前に店舗に確認するとスムーズです。八王子駅から近いアクセスと、藁焼きや鉄板焼きを中心とした魅力的な料理、そして多様な座席タイプが、「心地酔い しゃにむに」が多くの人に選ばれる理由と言えるでしょう。