吉祥寺駅公園口から徒歩約4分、末広通りから路地に入ったところに位置する「小川の魚 吉祥寺店」は、川魚料理の専門店です。京王井の頭線の吉祥寺駅からは徒歩約4分、JR吉祥寺駅公園口からも徒歩約5分とアクセスしやすい場所にあります。井の頭公園駅からも徒歩圏内です。元学生寮だった建物を改装したという店内は、落ち着きのある空間で、ゆったりと過ごすことができます。席はカウンター席とテーブル席があり、カウンター席はコの字型で一人でも気軽に入りやすい雰囲気です。総席数は40席程度です。個室はありません。店内には生け簀があり、注文を受けてから活きた魚を捌いて調理するため、新鮮な状態で川魚を味わうことができます。
この店の最大の特徴は、オーナーが直営する養殖場で卵から育てた岩魚や山女魚、虹鱒などの川魚を提供している点です。これにより、鮮度抜群の川魚を手頃な価格で楽しめます。また、山梨県のブランド魚である「富士の介」も味わうことができます。
ランチメニューには、「富士の介丼と川魚の御膳」(2,200円)、「富士の介丼」(1,400円)、「鱒いくら丼」(2,000円)、「富士の介親子丼」(1,800円)、「虹鱒重」(1,300円)、「石焼うなぎご飯」(1,500円)などがあります。すべてのランチメニューには、お新香、茶碗蒸し、味噌汁、小鉢が付きます。ランチはコストパフォーマンスが高いという口コミも見られます。「富士の介親子丼」はサーモンといくらがご飯に半分ずつのっており、いくらのつぶつぶ感も楽しめるとのことです。
ディナータイムには、川魚の刺身や塩焼き、うなぎの串焼きなどを中心とした豊富なメニューが揃います。刺身では、八王子市上恩方産の岩魚や渓流の女王と呼ばれる山女魚、虹鱒、特製酢味噌で味わう鯉洗いなどがあります。価格帯は岩魚や山女魚の刺身が1,370円から、鯉洗いが820円(税込)です。焼き物には、富士の介のカマ(550円税込)やハラス(440円税込)、岩魚や山女魚の活魚串焼き(各820円税込)、期間限定の鮎(990円税込)、富士の介の小串(490円税込)などがあります。塩焼きは炭火の遠火でじっくり焼き上げるため、ふっくらと香ばしいと評判です。愛知県三河一色から直送されるうなぎの串焼きも人気で、一口かば焼き(440円税込)やくりから(460円税込)、肝(360円税込)など様々な部位を味わえます。その他、どじょうの唐揚げ(940円税込)や虹鱒丸一匹唐揚げ(840円税込)といった揚げ物、鯉の旨煮(740円税込)やどじょうの柳川鍋(990円税込)などの一品料理も提供しています。また、ドリンクメニューも充実しており、川魚料理によく合う日本酒は常時5種類以上を取り揃えています。ビールやハイボール、焼酎、ソフトドリンクなどもあります。
特別なサービスとしては、釣り人が釣った渓流魚(ニジマス、ヤマメ、イワナなど)の持ち込みを受け付けており、お店で調理してもらうことが可能です。また、ネット予約限定で乾杯ビールサービスのクーポンが利用できる場合もあります。店内は全席禁煙です。