JR神田駅から徒歩約1分または2分とアクセスしやすい場所にある「小籠包マニア 神田本店」。高架下に位置しており、雑貨屋のような雰囲気の入り口が特徴です。店内はオシャレで可愛らしい雰囲気と、落ち着いた空間が融合しています。1階にはカウンター席とテーブル席があり、カウンター席では小籠包を作る様子を見ることができます。2階にもテーブル席があり、全体の席数はそれほど多くありません。最大で22名までの宴会に対応可能という情報も見られます。ソファー席も完備されています。個室については情報が見当たりませんでした。全席禁煙ですが、外のカウンター席と外の立ち飲み席では喫煙可能です。
コンセプトは「食をマニア化」することであり、妥協せず、手間暇をかけて美味しい料理を提供することを目指しています。ミシュランガイドのビブグルマンに掲載された「餃子マニア」の姉妹店でもあります。
看板メニューはもちろん小籠包で、オーダーが入ってから皮を伸ばして餡を包む、出来立て熱々を提供しています。薄皮にこだわり、肉汁のジューシーさがダイレクトに伝わるように作られています。定番の「原味~プレーン~」は、豚肉をベースに7時間煮込んだ鳥のガラスープを使用した自慢の一品です。他にも、蟹味噌が濃厚な「蟹黄醤~カニミソ~」、大きなトリュフが入った「松露~トリュフ~」、ホタテ、牛肉といった変わり種を含め、5種類の小籠包が用意されています。価格は「原味~プレーン~」が4ヶで590円、6ヶで860円(税込)など、種類や個数によって異なります。
小籠包以外のメニューも豊富で、丁寧に低温調理したもも肉を自家製タレで味付けした「よだれ鶏」は890円(税込)、紹興酒ベースの自家製タレに1週間漬け込んだ「酔払い海老」は1匹420円(税込)といったこだわりの一品があります。他にも、春巻(1本300円)、大根餅(490円)、海老ニラ蒸し餃子(520円)、にらと醤油タレに漬け込んだ卵黄(520円)、レタスオイスターソース(650円)、自家製チャーシュー(640円)、蒸し鶏(680円)、ごまたたききゅうり(430円)、揚げワンタン、黒胡麻団子(300円)、自家製ちまきなどの一品料理や点心も揃っています。ドリンクは生ビール、焼酎、ワイン、中国酒など幅広く取り揃えています。コース料理も用意されており、2時間飲み放題付きで4500円からなど、予算に応じて選べる複数のコースがあります。どのコースにも自慢の小籠包が含まれています。平均予算はディナーで3000円から4000円程度です。
特別なサービスに関する明確な情報は見当たりませんでしたが、ネット予約に対応しています。また、お店はお若い男女スタッフで活気があり、テキパキと仕事をしている様子が伺えます。混雑時は予約をしていないと入店が難しい場合もあるようです。