東京都千代田区一ツ橋のパレスサイドビルB1Fに位置する「藁焼き鰹たたき 明神丸 竹橋パレスサイドビル店」は、竹橋駅1b出口から徒歩約1分、都営三田線神保町駅A8番出口から徒歩約8分とアクセス至便な場所にあります。竹橋駅とは直結しており、雨の日でも濡れる心配がありません。オフィスビル内にありながら、土曜日も営業しているのが特徴です(ただし、しばらくの間、土曜日の営業は休業となる場合があります)。平日はランチタイムとディナータイムに営業しており、ランチは11:30から14:00(L.O. 13:30)、ディナーは17:00から22:00(L.O. 21:15、ドリンクL.O. 21:30)です。定休日は日曜日と祝日です。総席数は90席で、個室はありませんが、仕切りで区切られた可動式の半個室席が用意されており、2名から12名まで利用可能です。これらの半個室席はBOXタイプで、接待やデートにも人気があります。店内は鰹の一本釣り風景が描かれた壁が目を引き、木を活かした温かい雰囲気です。カウンター席では、迫力ある藁焼きの様子を間近で見ることができます。全席禁煙となっており、落ち着いて食事ができます。
明神丸は、鰹の漁獲量日本一を誇る明神水産の飲食店部門として1999年に開業し、藁焼き鰹たたきを全国に広めてきました。竹橋パレスサイドビル店でも、土佐の一本釣り鰹にこだわり、藁焼きで提供しています。藁焼きに使う藁は火力が非常に強く、約1,000度にも達するため、鰹の表面を瞬時にムラなく焼き上げることができます。藁が燃える際に発生する煙や香りが、鰹の風味を一層引き立てます。名物の藁焼き鰹たたきは、塩たたきとタレたたきの2種類があり、どちらも人気です。塩たたきは高知県黒潮町産の天日塩を使用しており、タレたたきは藁焼きの鰹の旨みを熟成させた特製ポン酢タレで味わえます。藁焼き鰹たたきのこれやきセットや、鰹の刺身(皮付き・皮なし)、鰹ハランボの藁焼き、鰹の塩ユッケ、鰹兜の焼浸し、鰹のパイレン、鰹天など、様々な鰹料理を提供しています。また、土佐の清水さばを使った藁燻〆さばの炙りや藁燻さばの炙り棒寿しも楽しめます。土佐の食材を使ったメニューも豊富で、青さのりの天ぷら、青さ豆腐、うつぼの唐揚げ、鯨の竜田揚げ、オーロラ鯨など、珍しい郷土料理も味わえます。野菜メニューとしては、浜吉ヤの鰹生節と土佐のフルーツトマトのシーザーサラダや、鰹生節のシャキシャキ大根サラダなどがあります。
ランチメニューも充実しており、鰹のたたき定食や各種丼を提供しています。ランチの料金は1000円程度、ディナーは4000円程度が目安とされています。コース料理もあり、季節ごとのコースや飲み放題付きのコースも用意されています。価格帯としては、例えば春コースが3,200円(税込)で9品といったものがあります。追加料金で鰹たたきや日本酒の飲み放題を追加することも可能です。口コミによると、ランチタイムにはリーズナブルに美味しい鰹のたたき丼が楽しめ、塩加減がちょうど良く、締めには鰹出汁でお茶漬けにすることもできて美味しいと評判です。
ドリンクメニューでは、土佐の地酒を豊富に取り揃えており、様々な味を楽しめる飲み比べセットなども提供しています。客への心遣いを大切にしており、高知から仕入れる食材だけでなく、接客にも力を入れています。美味しい料理と心地よいおもてなしで、食事の時間を楽しめる空間づくりを目指しています。土佐の漁師小屋の雰囲気や一本釣りの歴史、明神丸の船頭達を店内に演出し、鰹の本場土佐の空間も楽しんでもらえるような工夫がされています。