東京都中央区日本橋室町に位置する「蟹王府(シェワンフ)」は、上海蟹を専門とするレストランです。上海に本店を構える「成隆行蟹王府」は60年以上の歴史を持ち、2019年にはミシュラン一つ星を獲得しています。日本橋の店舗は2020年12月にオープンし、上海本店の味を日本で楽しむことができます。
アクセスは、東京メトロ銀座線・半蔵門線の三越前駅A7番出口またはA8番出口から徒歩約2分、JR総武快速線の新日本橋駅から徒歩約3分、東京メトロ東西線・都営地下鉄浅草線の日本橋駅から徒歩約7分、JR神田駅から徒歩約7分と、複数路線からのアクセスが良い立地です。三井二号館の1階にあり、マンダリン オリエンタル東京の裏手に位置しています。
店内の空間は青とゴールドを基調としており、ラグジュアリーで落ち着いた雰囲気が特徴です。吊り下げられたシャンデリアが華やかさを添えています。 座席はテーブル席が中心で全90席あり、ゆったりとした配置になっています。 個室も4部屋完備しており、4名から30名以上まで利用可能です。個室利用には条件が設定されています。
蟹王府では、中国の広大な自社養殖場で育てられた上海蟹を空輸し、新鮮な状態で提供しています。年間4度の厳正な検査を経た上海蟹を使用しており、本来秋冬が旬の上海蟹を通年味わうことができるのが大きな特徴です。 メニューの中心は上海蟹を使用した様々な料理ですが、上海の家庭料理も取り扱っています。
ランチコースは2,800円(サービス料別)から、ディナーコースは25,000円(サービス料別)から提供されており、アラカルトメニューも用意されています。 コースによっては、蟹肉をたっぷり使った和え麺や、上海蟹の小籠包などが含まれます。 また、「蟹王府特製氷結蟹」という、活け蟹を特製ソースに漬け込み急速冷凍したスペシャリテも提供しています。 デザートには杏仁豆腐などがあります。 ドリンクは上海料理に合うワインや紹興酒、お茶などが豊富に揃えられており、料理とのペアリングも提案しています。
サービス料として別途10%がかかります。 個室を利用する場合は、ランチ、ディナーそれぞれに最低利用金額が設定されています。 支払いは各種クレジットカードやQRコード決済に対応しています。 ドレスコードはスマートカジュアルです。 子供の利用も可能ですが、個室のみ乳児から利用できます。