吉祥寺駅中央改札口から徒歩約4分、京王井の頭線吉祥寺駅からも徒歩約4分の場所に位置する「肉バル CAFE ZENON&ZENON SAKABA 吉祥寺店」は、漫画出版社グループが運営するユニークなコンセプトを持つ飲食店です。かつて「CAFE ZENON」と「ZENON SAKABA」として営業していた2つの店舗が2020年8月に統合し、昼はカフェ、夜は肉バルとしてハイブリッドなスタイルで営業しています。店内は「空間の漫画雑誌」をコンセプトにしており、漫画やアートが散りばめられたおしゃれで遊び心のある空間が広がっています。広々とした店内は天井が高く開放的な雰囲気で、席間も比較的広く取られているため、周囲を気にせずゆっくりと過ごすことができます。デートや女子会、大人数での宴会など、様々なシーンで利用できる汎用性の高さも魅力の一つです。結婚式の二次会やパーティーにも利用されることがあります。 席数は120席(2階席、テラス含まず)あり、最大で着席時100人、立食時200人までの予約が可能です。個室はありませんが、仕切りを使って半個室のように利用できるスペースがあります。ソファ席やカウンター席、オープンテラス席も完備しており、電源や無料Wi-Fiも利用可能です。店内は全席禁煙ですが、喫煙所が別に設けられています。ペット同伴に関しては、テラス席のみ利用可能です。子連れでの利用も歓迎しており、キッズメニューやお子様メニューがあり、ベビーカーでの入店も可能、トイレにはオムツ替え台も設置されています。キッズチェアも用意があります。
メニューは、昼はカフェとして熟練のバリスタが淹れるカフェラテや人気のプリン、ソフトクリームなどを提供し、味と素材にこだわったランチメニューも豊富に用意されています。夜は肉バルとして、熊本から直送される厳選された牛肉、豚肉、鶏肉を使った創作バルメニューを中心に提供しています。特にローストビーフは人気メニューの一つで、「ZENON名物」とされており、九州産特選黒毛和牛の赤身を使ったローストビーフ丼や、熊本県産ホルスタインを使った赤身のローストビーフなどがあります。ソースはジャポネソース、ステーキソース、椎茸胡麻ソースなど数種類から選ぶことができます。ランチの時間帯には、ローストビーフ丼や日替わりプレートが早めに売り切れることもあります。ローストビーフ丼は1,380円(税込)、赤身のローストビーフ150gは1,480円(税込)で提供されています。ドリンクメニューも充実しており、日本酒、焼酎、ワイン、カクテルなど幅広い種類を取り揃えています。食事以外にも、お祝いやサプライズにも対応しており、誕生日プレートのサービスも行っているようです。テイクアウトも可能です。 客単価はランチが1,000円から1,999円、ディナーが3,000円から3,999円程度です。サービス料として一人につき330円のお通し代がかかります。支払い方法はカード、電子マネー(交通系、楽天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay)、QRコード決済(PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY)に対応しています。
エンターテイメント性が高いのもこの店舗の特徴で、漫画出版社が運営していることから、店内には漫画家さんのサイン色紙などが飾られており、イベントなども積極的に開催されています。店内にあるバーベキュースペースで自分でお肉や野菜を焼いて楽しむこともできたり、お酒の自販機があったりと、少し変わった体験ができる側面も持ち合わせています。ライブ演奏が行われることもあります。2023年12月1日より長期休業に入っていましたが、2024年春頃に新しい業態での再オープンを予定しているとのことです。