鳥取県東伯郡三朝町に位置する「三朝薬師の湯 万翆楼」は、三朝温泉街の中央を流れる三朝大橋のたもとに佇む宿です。JR倉吉駅からはタクシーで約15分でアクセス可能で、宿泊者向けには無料送迎も行われています(要予約)。 中国自動車道院庄ICからは車で約60分です。
万翆楼は、おもてなしと地元の美味食材を活かした料理が自慢の宿として知られています。 館内にはレストラン「翡翠桟敷(かわせみさじき)」があり、宿泊者以外も利用できる場合があります。 また、京の御茶屋のような情緒溢れる純和風の個室料亭「花筏」も完備されており、プライベートな空間で食事が楽しめます。
提供される料理は、山陰の豊かな自然の恵みから厳選された旬の食材を使用した会席料理が中心です。 基本会席では山陰で採れた季節の食材にこだわった12品が提供されます。 量を控えめにしたい方向けの量控えめ会席や、基本会席にリクエストの多いクリームスープなどを加えた特選会席、のどぐろや鳥取和牛、モサ海老などの高級食材をふんだんに使用した極み会席など、様々なコースが用意されています。 また、冬には松葉蟹を堪能できる会席も提供されます。
一品料理としては、「2010年食のみやこ鳥取県」名物料理コンテストで大賞を受賞した「モサ海老と蟹のクリームスープ」や、万翆楼の名物料理であり、ヤリイカや車海老、あわび、鳥取牛などを熱々の石で焼いて味わう海鮮石焼、山陰沖産のどぐろなどがあります。
宿泊者の口コミでは、夕食の評価が高く、盛り付けや味についても良い評判が見られます。 朝食には、大きさ日本一と言われる東郷湖の鬼しじみを使った味噌汁や、米の食味ランキングで特A評価を受けた三朝米などが提供され、身体に優しい献立となっています。
食事場所は、個室料亭、食事処、または部屋食となる場合があり、選ぶことはできません。