広島県広島市中区本通に位置する「鴨と蕎麦 伝助」は、アストラムライン本通駅から徒歩約3分とアクセスしやすい場所にあります。広電1系統(宇品線)の本通駅、紙屋町東駅、袋町駅からもそれぞれ徒歩圏内です。本通から一本裏手に入ったところにあり、落ち着いた佇まいを見せています。暖簾をくぐり、アプローチを進むと玄関があり、和の世界観に引き込まれるような雰囲気が演出されています。店内も同様に和を基調とした落ち着いた空間で、木の温もりを感じられます。
このお店は、江戸前そばと鴨料理を中心とした和食を提供しており、「そばを食べる前に酒とあてを楽しむ『そば前』の粋な文化を発信したい」というコンセプトがあります。 提供される蕎麦は、石臼で挽いた長野県産のそば粉を使用し、毎日手打ちされています。 食感が良く、蕎麦の香りをしっかりと感じられるのが特徴です。 つゆは、厚めに削った本枯れ節と利尻昆布で取った出汁を使い、関東の濃いめのつゆをベースにしつつ、西日本で好まれるやや甘めの味付けに仕上げられています。
メニューには、鴨つけ汁ざる蕎麦やおろしそばなどがあります。 鴨つけ汁ざる蕎麦は、温かい鴨肉と団子が入ったつけ汁で味わう冷たい蕎麦で、鴨肉の脂の甘みが出たつゆが人気です。 おろしそばは、冷たい蕎麦に辛み大根が添えられており、爽快な味わいが楽しめます。 その他にも、鴨肉を使った料理や炭火焼き、旬の食材を活かした一品料理、刺身盛り合わせ、天ぷらなども提供しており、夜は居酒屋としても利用できます。 ランチタイムの予算は~2,000円程度、ディナータイムは~5,000円程度が目安とされていますが、口コミではディナーの平均予算がそれより高めの傾向も見られます。 ドリンクメニューには、日本酒や焼酎なども豊富に揃えられています。
店内には、カウンター席、テーブル席、個室があり、総席数は35席です。 カウンター席は10席あり、一人でも立ち寄りやすく、ゆったりと過ごせる雰囲気です。 テーブル席は2人掛けが14卓、4人掛けが1卓あります。 個室も用意されており、接待や会食、特別な日の利用にも適しています。 一部の情報ではソファー席があるという記載も見られますが、別の情報ではソファー席はないとされています。 席の配置はゆったりとしており、落ち着いて食事を楽しむことができます。
予約に関しては、土・日・祝日はコース料理の事前注文が必須の場合があり、席のみの予約は来店順の案内となることがあります。 PayPayでの支払いが可能です。 全席禁煙となっています。 駐車場はありません。