王寺駅から徒歩約1分から2分程度の場所にある「わらいどり 王寺駅地下酒場」は、リーベル王寺・西館の地下1階に位置する居酒屋です。近鉄生駒線王寺駅やJR関西本線(大和路線)王寺駅、近鉄田原本線新王寺駅からも徒歩圏内とアクセスしやすい立地にあります。店内は落ち着いた雰囲気でありながら明るく、シンプルながらも細部にこだわりが見られ、ゆったりと食事やお酒、宴会を楽しめる空間です。2020年8月にオープンし、「地下から元気を発信する」をモットーに、アットホームな雰囲気でお客さんがついつい長居したくなるようなお店を目指しています。
この店の大きな特徴は、手打ちの焼き鳥と自家製にこだわった一品料理です。焼き鳥には京都丹波鶏を使用しており、毎日一本一本丁寧に串打ちされています。焼き鳥のタレをはじめ、タルタルソースなども自家製で提供されており、既製品はほとんど使用していません。メニューには様々な種類の焼き鳥に加え、あっさりとした逸品料理やサラダなども用意されています。例えば、塩だれキャベツやたたきキュウリ、出汁巻き、せせりぽん酢、とり皮ぽん酢、キムチ、冷奴といったメニューがあります。サラダは豆腐サラダやシーザーサラダなどがあります。また、数量限定でハツとレバーの間の大動脈である「つなぎ(こころのこり)」といった希少部位も提供されることがあります。焼き鳥以外にも、とろ〜り炙りチーたま湯豆腐や黄金焼きそばなど、一風変わったメニューも楽しめます。黄金焼きそばは油とニンニクが多めで、二郎系のようだと評する声もあります。〆には出汁をかける焼きおにぎりなどもあります。
ドリンクメニューも豊富で、奈良県初の洋酒サワーや、酸っぱさが選べるレモンサワーなど、こだわりのラインナップが揃っています。コース料理も提供しており、2時間飲み放題付きのコースが複数用意されています。価格帯はコース内容によって異なりますが、4000円から5000円程度のコースがあるようです。
座席に関する詳細な情報(個室やソファ席の有無など)は確認できませんでしたが、地下街という場所柄、席数はそれほど多くないものの、常連客が多く、店長やスタッフとの和やかな雰囲気があるようです。他のお客さんがメニューにないものを注文している様子も見られることから、裏メニューの存在も示唆されています。店内BGMには懐メロが多く使用されており、地下街の飲み屋らしい雰囲気を好む方には特におすすめです。
支払い方法としてはPayPayが利用可能です。また、テイクアウトも可能とのことです。日によっては昼飲みができる場合もあるようです。来店時には2種類の日替わりお通しとお口直しに対して、席料として280円がかかります。