滋賀県高島市勝野に位置する「淡海堂」は、JR湖西線「近江高島駅」東口より徒歩約5分の場所にあります。県道300号高島停車線沿いにあり、レトロな外観が特徴です。大正ロマンをイメージした落ち着いた空間で、カフェとして利用できるイートインスペースも設けられています。総席数は6席(2名席×3卓)です。駐車場も5台分完備されています。クレジットカードやPayPayなどの電子マネー、QRコード決済も利用可能です。
淡海堂は、創業200年以上の歴史を持つ滋賀県唯一の酢醸造場である淡海酢有限会社が運営するスイーツショップです。地元産の素材を積極的に使用し、添加物(着色料・保存料・香料・防腐剤等)を一切使用しない手づくりスイーツとお酢を販売しています。
メニューの中心は手づくりスイーツで、特に人気なのは「淡海ロール(生クリーム・アドベリクリーム)」と「淡海堂酒ケーキ」です。淡海ロールは、添加物不使用のふわふわしっとりとした生地にクリームがたっぷりと巻かれており、甘さ控えめで食べやすいと評判です。アドベリクリームには、地元高島市安曇川で無農薬栽培された特産品のアドベリー(ボイズンベリー)が使用されています。淡海堂酒ケーキは、地元の辛口吟醸酒「萩の露」を使用して作られており、蔵元の違いによって味が異なるのが特徴です。その他にも、シュークリームやプリン、焼き菓子なども販売されています。中でもシュークリームとプリンは人気が高く、プリンはとろとろの食感が特徴です。これらのケーキ類は、イートインスペースでドリンクとセットで注文すると50円引きになるサービスがあります。ドリンクメニューには、フルーティーな味わいで飲みやすいと人気のアドベリービネガーを炭酸で割ったアドベリードリンクなど、お酢を使ったオリジナルのドリンクも提供されています。また、要予約で「長すぎロールケーキ 50cm」の注文も可能です。
店内には、高島市出身のステンドグラス作家、今西健夫氏の作品が飾られており、レトロでおしゃれな空間を演出しています。
営業時間は9:00から18:00、定休日は水曜日です。年末年始には臨時休業の場合もあります。最新の情報は公式サイト等で確認することが推奨されます。テイクアウトでの利用も可能で、手土産やお土産としても人気があります。