京都市下京区童侍者町、綾小路スクエア1Fに位置する「BROGLD」は、日本と地中海のタコ料理をコンセプトにしたオクトパスバーです。京都市営地下鉄烏丸線四条駅から徒歩約1分、阪急京都本線烏丸駅からは徒歩約2分とアクセスしやすい場所にあります。COCON KARASUMAの南側、綾小路通りを少し西に入ったところにあり、周辺には滋賀銀行や田中長奈良漬店があります。店舗の斜め向かいには市営駐車場(京都市四条烏丸駐車場)もあり、車でのアクセスも可能です。
店内には二人掛けのテーブル席があり、イスの下には荷物用のバスケットが用意されています。注文はシートに記入して渡すスタイルです。お店の一番奥に洋式トイレが完備されています。
BROGLDは1999年に「縁蛸」というたこ焼き屋として創業し、その後店名を変え、タコ料理に特化した現在のスタイルになりました。 地中海と日本のタコ料理を軸に、タコの白子や肝、モツといった珍しい部位も提供しています。 看板メニューの一つである「たこ味焼」は、タコ本来の旨みを味わえるように味付けは控えめで、中はとろとろとしたクリーミーな食感が特徴です。 某情報雑誌で関西No.1に選ばれたこともあるとされています。 その他、タコを使ったアヒージョ、赤ワイン煮、カルパッチョ、エスカルゴ風など、様々な国の調理法を取り入れた創作料理が提供されています。 特にギリシャの代表的なタコ料理である「タコの赤ワイン煮」は海外からの評判も高いとされています。
ドリンクメニューでは自家製ジンジャービアが隠れた人気メニューです。 高知県産の生姜を使用したアルコール約0.7%のこのジンジャービアは、カクテルにも使用され、特にモスコミュールは本格的な味わいとして評判です。 また、ルーマニアから直接仕入れているというルーマニア土着品種のワインも提供されており、リピーターが多いとのことです。
ランチ営業も行っており、Rettyによるとランチ予算は2,000円以内、ディナー予算は3,000円以内とされています。 食べログの口コミ集計によると、ランチ予算は1,000円~1,999円、ディナー予算は2,000円~2,999円となっています。
定休日は日曜日と祝日です。 営業時間については、ランチが11:45から13:45、ディナーが18:00から22:00で、金曜日と土曜日の夜には天ぷらの提供もあり、ラストオーダーは21:30です。 木曜日のランチは休みです。 売り切れ次第終了や閉店時間が日によって異なる場合があるため、公式HP等での確認が推奨されています。
タコ料理だけでなく、タコ墨と自家製レバーペーストを使ったパスタ「パスタ黒い流星」や、ビーツとアサリを使ったパスタ「ドラキュラの嘆き」といったユニークなメニューも存在します。 料理に使用されるタコは国産・山口県瀬戸内産のものを使用するなど、食材にもこだわりが見られます。
店内は全席禁煙です。 個室はありませんが、貸切は可能です。 夜はワンドリンクワンフード制となっています。 予約も受け付けています。
BROGLDは、様々なタコ料理とこだわりのドリンクを楽しめる、四条烏丸エリアにある個性的なダイニングバーです。