京都市左京区大原野村町に佇む「野むら山荘」は、自然豊かな京都大原の地に位置する隠れ家のような料理店です。元旅館を改装した建物で、映画などのロケ地としても知られています。日頃の喧騒を離れ、四季折々に移ろう美しい庭園を眺めながら、ゆったりと食事を楽しむことができます。
アクセスは、京都バスの利用が便利です。JR京都駅、四条河原町、京阪出町柳駅、地下鉄国際会館駅からそれぞれ大原行きのバスに乗車し、「野村別れ」バス停で下車後、徒歩約10分です。 車でのアクセスも可能で、名神高速「京都東IC」から約45分です。 4名から9名までの利用で送迎サービスも利用できます。
野むら山荘のコンセプトは、京都大原の豊かな自然と旬の食材を活かした料理でもてなすこと。摘み草料理をはじめ、大原産の野菜や琵琶湖の恵み、猪や熊などのジビエ、小浜の鯖といった野山の幸や海の幸を巧みに使用しています。 看板料理の一つとして「軍鶏鍋」があり、坂本龍馬も好んだとされる滋味深い味わいが特徴です。 北海道産の十割手打ち蕎麦も提供しており、蕎麦本来の風味とのど越しを堪能できます。 冬季には、熊と猪の味くらべ鍋やぼたん鍋といった季節限定の鍋料理も愉しめます。
食事空間は全て庭に面した個室となっており、プライベートな空間で食事ができます。 春や秋の気候の良い時期にはテラス席で、冬には囲炉裏のある部屋で、それぞれ趣の異なる雰囲気の中で食事を楽しむことができます。 特に、修学院の間と呼ばれる広間は、江戸時代の呉服商が築いた建物を移築したもので、屋久杉を使った格天井や大正ガラスが現存し、日本建築の趣を感じられる空間です。
メニュー内容はコース料理が中心で、昼食・夕食ともに提供されています。昼食は2名から、夕食は4名から予約可能です。 手打ち蕎麦と軍鶏鍋のコースや、うなぎ小鍋コースなどがあり、季節によってメニューや金額は変動する場合があります。 アレルギー対応や料理の品数についても相談が可能です。 コース料金にはサービス料が含まれています。
特別なサービスとして、4名から9名までの利用で送迎サービスを提供しています。 また、お祝い事での利用にも適しており、接待や会食にも利用されています。