京都府京都市東山区博多町に位置する「gion 一穂」は、京阪本線祇園四条駅1番出口から徒歩約2分、阪急京都本線京都河原町駅からも徒歩約4分とアクセスしやすい場所にあります。 2022年8月8日にオープンしたこの店は、祇園の路地裏にひっそりと佇む隠れ家のような雰囲気を持っています。 店内はカウンター7席のみのこぢんまりとした空間で、落ち着いて食事ができるため、お一人様でも訪れやすいと評判です。 個室や座敷、掘りごたつ、ソファ席はなく、カウンター席のみとなっています。 全席禁煙です。 駐車場はありません。
「gion 一穂」の大きな特徴は、「進化系巻き寿司」や「カナッペ寿司」とも称される、見た目にも華やかな一口サイズのお寿司を提供している点です。 洋食好きの店主がピンチョスやカナッペから着想を得て生まれたこの寿司は、味はもちろん、見た目の可愛らしさからインスタ映えするとも言われています。 巻き寿司の上には、刺身などの海鮮や肉、旬の野菜など、彩り豊かで様々な食材が品良く盛り付けられています。 のせる具材に合わせて寿司飯の種類も使い分けられており、海苔、とびこ、胡麻、湯葉、あおさ、ゆかりなどが使用されています。 個々に異なる食感も楽しめるように工夫が凝らされています。
メニューとしては、ランチタイムには主にセットメニューが用意されています。 「団栗セット」は魚介の巻き寿司8巻に京野菜のおばんざい、ほうじ茶、甘味がついて1,900円です。 「祇園セット」は魚介の巻き寿司8巻におまかせ寿司5巻、お椀、ほうじ茶、甘味がついて2,400円です。 一番人気の「一穂セット」は、魚介の巻き寿司8巻とおまかせ寿司5巻に加えて、サラダ、京野菜のおばんざい、お椀、ほうじ茶、甘味が全て揃ったセットで2,900円です。 一穂セットのお寿司は合計13巻ですが、シャリの量が一般的なお茶碗一杯分程度とのことで、量が多く感じる方でも完食される方が多いようです。 単品メニューとして、お椀300円、サラダ500円、おばんざい400円、甘味300円も提供されています。 価格は全て税込です。 夜の営業では、前日までの予約でランチと同じメニューを味わうことができます。
ドリンクメニューには、日本酒、焼酎、ワイン、ウイスキー、ビールなどが揃えられており、特に寿司に合う日本酒が厳選されています。 京都の歴史ある酒造の日本酒と共に、進化系巻き寿司を楽しむことができます。
特別なサービスに関する情報は見受けられませんでしたが、落ち着いた空間で創作寿司と京都の地酒をゆっくりと堪能できる点が魅力と言えるでしょう。 子連れでの利用も可能で、小学生以上のお子様は入店できます。アレルギー対応も相談可能です。 予約が推奨されています。