京都市伏見区醍醐構口町に位置する「餃子屋 壱番」は、地下鉄醍醐駅から約800mほどの旧奈良街道沿いにひっそりと佇む中華料理店です。京阪バスの一言寺バス停の目の前に位置しています。店舗の横には小型車用の駐車場が1台分あります。
店内は1階に4人掛けのテーブル席が3つあり、こぢんまりとしていますが、2階には宴会に利用できる座敷席も完備されています。店名から日本の一般的な中華料理店をイメージするかもしれませんが、中国人夫婦が営む本格的な現地系中華料理が味わえるお店です。
メニューは餃子を中心に麺類や一品料理、定食など豊富な品揃えです。自家製という餃子は焼き餃子、しそ餃子、棒棒餃子、海老ニラ餃子、キムチ餃子、水餃子の6種類があります。特に焼き餃子は一個一個が大ぶりで餡が肉肉しくジューシーで食べ応えがあると評判です。価格帯は焼き餃子7個で400円、棒棒餃子7個で400円、海老ニラ餃子4個で520円、キムチ餃子7個で420円など、手頃な価格で提供されています。餃子は注文を受けてから包むため、出来立てを味わうことができます。
餃子以外のメニューも充実しており、濃厚担々麺や鶏そば、チャーハン、麻婆豆腐、生姜焼定食、八宝菜定食などがあります。ランチタイムにはリーズナブルな定食も提供されています。麺類に200円追加すると炒飯が付いてくるセットメニューも存在しました。一品料理はハーフサイズも選べるものがあり、少人数でも色々な種類を楽しむことができます。高菜チャーハンは高菜の香りが良く、パラパラとした仕上がりでボリューム満点との声があります。
座席情報としては、1階にテーブル席、2階に座敷席がありますが、店主が一人で営業している時間帯は1階のみの利用となる場合もあるようです。個室の有無についての詳細な情報は見られませんでした。
かつては営業していましたが、複数の情報源によると「餃子屋 壱番」は2024年3月28日をもって閉店しています。