京都府宇治市小倉町蓮池に位置する「異食家styleよっしゃん」は、近鉄小倉駅から線路沿いを北へ徒歩約9分、約748メートルの住宅街に佇む隠れ家的なお店です。 車でのアクセスの場合、府道69号線小倉町久保の交差点から近鉄京都線の踏切方向へ曲がり、踏切を渡ってすぐ右折(北へ)約220メートル、1分ほどの場所にあります。 駐車場は1台分が用意されており、近辺には有料駐車場もあります。
もともとは喫茶店だった場所を改装し、2000年に居酒屋としてオープンしました。 その後、飲酒運転への意識の高まりなどを受け、車の運転手や家族連れでも楽しめるようにメニューを増やし、2007年に「異食家styleよっしゃん」としてリニューアルオープンしました。 「誰でも食べに行ける安心なお店」をコンセプトに掲げ、食を通じて多くの人を笑顔にすることを目指しています。
名物の一つは「よっしゃん牛すじコロッケ」です。 外はカリカリ、中はとろりとしたやみつきになる食感と味が特徴で、何もつけずにそのまま食べるのがおすすめです。 このコロッケは、地域のイベントでも多くの人に提供されています。 また、「宇治ご当地グルメ」である宇治茶漬けの提供店でもあり、「よっしゃんの鯛茶漬け御膳」というメニューを提供しています。 鯛茶漬けは単品でも提供されており、価格は980円(税込)です。 北海道産昆布とかつおをブレンドした塩分控えめのだしを使用し、てん茶や真鯛のあぶり漬け醤油をご飯にのせ、抹茶またはほうじ茶パウダーを選んでだしに溶かすことで風味豊かな味わいを楽しめます。 その他にも、国産もも肉を使用した自家製醤油だれの焼き鳥(100円)、手づくりのつくねを網焼きしチーズをのせて炙ったつくねチーズ焼き(350円)、ちょこっとつまめるチーズのカリカリ揚げ(300円)、こんがり揚げたさつまいもに特製タレをかけたなると金時芋のハニースティック(500円)、自家製合わせ八丁味噌をのせて炙った焼きおにぎり(塩300円、自家製しょうゆだれ330円、あぶり八丁みそ330円)など、手作りにこだわったメニューが豊富に揃っています。 ご飯もののメニューとしては、自家製味付けの鶏のから揚げにご飯とキャベツ、マヨネーズ、自家製ポン酢、ねぎをのせたぽんからねぎマヨ丼(小480円、中680円、大880円)や、自家製しょうゆだれを使ったからあげたれマヨ丼、大盛りでシェアもできるBigよっしゃんのオムそば(980円)などがあります。 活けとらふぐ料理など、旬の食材を使った料理も提供しており、居酒屋の枠にとらわれない幅広いメニューが魅力です。
店内にはカウンター席が5席、テーブル席が5名から8名まで利用可能な席があり、座敷席は最大24名まで収容可能です。 座敷には座布団席とテーブル席があります。 お子様連れでも安心して利用できるよう、お子様用の椅子やおもちゃ、ひざ掛けも用意されています。 人数や予算に応じて貸し切りも相談可能です。
「異食家styleよっしゃん」は、地元産の野菜やお米を積極的に使用し、地産地消を推進しています。 京都府の「京やましろ産食材提供店」にも登録されており、地元のこだわりの生産者が作る美味しいお米も提供しています。 地域活動にも積極的で、小倉の地域活動や子どもたちへの食の啓発活動なども行っています。 地域のお祭りやイベントにも参加し、名物の牛すじコロッケなどを提供することで地域を盛り上げる活動にも取り組んでいます。 宇治・小倉商店ネットワークの会長も務めています。 ランチ営業は現在、宇治茶漬け専門の完全予約制で、夜に宴会などが入った場合は休みとなることがあります。 ディナーの平均予算は約3,000円からです。