京都市営地下鉄烏丸線丸太町駅から徒歩約1分から3分の場所に位置する「京都 鶏白湯そば 純」は、アクセスしやすい立地にあるラーメン店です。2022年5月8日にオープンしました。店内はラーメン店らしからぬカフェやネオビストロのような雰囲気で、テーブル席が多く、清潔感があります。カウンター席も用意されています。女性一人でも利用しやすい雰囲気で、キッズ用の椅子や紙エプロン、髪止め用のゴムなど、細やかな配慮が見られます。公園や京都御苑が近いことから、小さな子ども連れや高齢者でも立ち寄りやすい店舗作りを意識しているとのことです。全席禁煙です。個室、貸切、駐車場はありませんが、近隣に有料駐車場があります。
この店の最大の特徴は、その名の通り濃厚な鶏白湯スープです。鹿児島産の鶏ガラをメインに、宮崎や大分の豚骨も加えて強火でじっくりと煮込まれたスープは、非常に濃厚でありながら、一杯ずつブレンダーで乳化させることでポタージュのようなまろやかな口当たりを実現しています。国産醤油ダレが旨味を引き立て、力強い味わいながら飽きさせない工夫がされています。麺はスープに負けない存在感のある特注の中太麺で、コシがありつつツルリとした食感が特徴です。大判の豚バラチャーシューは柔らかく、脂の甘みがスープとよく合います。レモンが添えられており、途中で絞ることで味の変化を楽しめます。また、ダイブめしが用意されており、残ったスープにご飯を加えて鶏雑炊のようにして〆ることも可能です。
メニューには、定番の「鶏白湯そば」を中心に、「特製 鶏白湯そば」、「魚貝鶏白湯そば」、「ゆず塩鶏白湯そば」、「まぜそば」などがあります。料金は、「鶏白湯そば」が980円、「特製 鶏白湯そば」が1,380円、「魚貝鶏白湯そば」が1,030円、「ゆず塩鶏白湯そば」が1,000円、「まぜそば」が980円です。ごはんものとして数量限定の「濃厚たまごの肉めし」(500円)や「兵庫但馬鶏丼」(500円)、定番の「高菜ごはん」(250円)、「ダイブめし」(80円)、ライス(150円)などがあります。サイドメニューには「肉汁からあげ2個」(200円)や「台湾からあげ2個」(250円)があります。トッピングはSPトッピング(400円)、豚チャーシュー1枚(300円)、味玉1個(100円)、唐粉(50円)、自家製高菜(50円)などがあります。子供向けの「子供のまぜそば」(450円)も提供しています。瓶ビール(中瓶)(700円)やソフトドリンク(コーラ・オレンジ・烏龍)(280円)といったドリンクメニューもあります。
テイクアウトにも対応しており、近隣エリアではUber Eatsや出前館でのデリバリーも実施しています。デリバリーでは、まぜそばやカレーなども取り扱っており、UberEatsでの店舗名は「京都 鶏白湯カレー JUN」、出前館では「京都 鶏白湯そば 純」としています。カレーは店舗では販売されていません。麺の大盛り変更は80円、替え玉は200円です。店内での飲食時には、食べ方が丁寧に記載された案内があり、初めて訪れる人でも安心して楽しめます。接客も丁寧であるという口コミも見られます。ランチ、ディナーともに営業しており、定休日はありません。