京都市中京区高倉通四条上ル帯屋町、佐竹ビル4Fに位置する「ATAMA NO GYAKU あたまの逆」は、阪急烏丸駅または地下鉄四条駅の16番出口(大丸東)から徒歩約15秒と、アクセス至便な隠れ家的なイタリアンバルです。ビル4階にありますが、階段でのアクセスとなります。シックで落ち着いた雰囲気の店内には、カウンター席やテーブル席、個室、ソファ席が用意されており、様々なシーンで利用しやすい空間となっています。席数は合計30席で、カウンター席が8席、テーブル席が16席、個室が6席あり、最大25名までの着席が可能です。個室は2名、4名、6名で利用でき、個室利用料として一人あたり750円でお通し2品を選べます。全席禁煙です。周辺にはコインパーキングがあります。
この店の最大の特徴は、ホテルで腕を振るったシェフによる本格的ながらもリーズナブルでカジュアルに楽しめる創作イタリアン、特に牛テール料理をメインとしている点です。名物とされている「かぶりつきテール」は、厳選した牛テールを48時間自家製出汁に漬け込み、とろとろになるまで煮込んだ後に塩焼きにし、最後に炙って提供されます。手袋が用意されており、手で豪快にかぶりつくスタイルが推奨されています。「かぶりつきテール」は2~3人前で1,650円(税込)、1~2人前の食べきりタイプは1,100円(税込)です。また、ピリ辛味のレッドホットテールも用意されています。牛テールを使った料理としては他に、とろとろ牛テールの自家製赤ワイン煮込み(1~2人前 1,500円 税込)や、テールのネギまみれ~ピリ辛テールスープ漬け~(1~2人前 1,450円 税込)などがあります。赤ワイン煮込みは早めに売り切れることもある人気のメニューです。
ランチタイムには、パン、サラダ、スープから2種類を選べるお得なセットメニューが提供されています。ランチ限定のメニューもあり、「溺れる生パスタ」はミンチと季節野菜の濃厚トマトソース(1,100円 税込)やシーフードと季節野菜のクリームソース(1,200円 税込)があり、溢れんばかりのソースが特徴です。また、「おとなのミートナポリタン」(950円 税込)は自家製トマトソースにチリペッパーとハバネロを加えたピリ辛で、ミンチやモツ、なんこつも入った食べ応えのある一品です。オムライスも人気で、ゴロゴロ牛タンと自慢の赤ワイン煮込みソース(1,100円 税込)やミートナポリタンソース(1,000円 税込)、きのことベーコンのホワイトソース(1,050円 税込)があります。特にゴロゴロ牛タンのオムライスはボリュームがあり、リピーターも多いようです。ランチの予算は1,000円前後です。ディナーの平均予算は約4,000円で、アラカルトの場合にはチャージ料金が350円かかります。
牛テール料理以外にも、前菜としてATAMA NO ポテサラ~牛テール&半熟卵のせ~(580円 税込)や海老のアボカド自家製タルタル(780円 税込)、牛テールのしぐれ煮(600円 税込)などがあります。お得な前菜盛り合わせ(二人前分 1,900円 税込)も用意されています。自家製ソーセージ(1,280円 税込)や、メカジキテールの炙り焼き(1,400円 税込)、牛イチボの酒粕りんご漬け(2,400円 税込)といった一品料理も充実しています。ドリンクは焼酎、ワイン、カクテルなど種類豊富で、ワインやカクテルにこだわりがあるようです。専属パティシエが作る本格スイーツもあり、全スイーツにバニラアイスがサービスで付いてきます。
宴会にも利用でき、飲み放題付きのコースも提供されています。お祝いやサプライズにも対応可能です。子供連れでの利用も可能で、お子様のお食事については店舗に相談できます。テイクアウトも可能です。
なお、この店舗は2025年2月28日をもって現在の場所での営業を終了し、御幸町へ移転する予定とのことです。移転後は「京都府産の地産地消にこだわった洋食酒場」として、少しコンセプトを変更する見込みです。現在の場所での営業は終了している可能性があるため、訪問前に最新情報の確認をお勧めします。