京都山科ホテル山楽の1階に位置する「fine dining 山科」は、京阪山科駅、京都市営地下鉄東西線山科駅、JR山科駅のいずれからも徒歩1分から3分圏内という、非常にアクセスしやすい場所にあります。地下鉄東西線山科駅からは地下直結でアクセス可能です。ホテルの駐車場はありませんが、近隣の有料駐車場を利用できます。
店内は窓一面のステンドグラスが印象的で、大正ロマンと現代的な要素が融合した、落ち着きがありつつも洗練された空間です。席数は66席あり、テーブル席やソファ席が用意されています。個室については、1室(16名様用)のテーブル個室があります。店内は全席禁煙ですが、ホテル4階に喫煙室が完備されています。車椅子での入店も可能です。
「fine dining 山科」は、認定「近江牛」指定店であり、京と旬の食材にこだわった手作り料理を提供しています。朝食は京会席の要素を取り入れたブッフェスタイルで、宇治産ほうじ茶の茶粥や近江牛のすき煮、京都伏見の酒粕を使用した粕汁などが人気です。ランチは「選べるメインディッシュとデリ&サラダブッフェ」が中心で、A5ランクの和牛ロース肉のステーキ、丹波あじわい鶏もも肉のトマトクリームソース、鯛のポワレなどからメインを選択できます。ハーフブッフェでは、サラダ、パスタ、ピザ、スープなどに加え、季節によって内容が変わるデザートも提供されます。2025年4月からはランチメニューがリニューアルされ、デザートも選べるようになりました。料金はランチが3,500円(税込)から、朝食ブッフェが大人3,300円(税込)、子供1,650円(税込)となっています。その他、アラカルトメニューやドリンク類も豊富に取り揃えられています。日本酒、焼酎、ワイン、カクテルなどがあり、特に日本酒とワインにこだわっているようです。
特別なサービスとしては、誕生日や記念日のお祝いに対応しており、バースデープレートの提供が可能です。また、複数言語対応メニュー(英語)も用意されています。お子様連れでの利用も歓迎しており、お子様メニューや子供用椅子、食器、ベビーカーでの入店も可能です。
全体として、駅からのアクセスの良さ、ステンドグラスが配された雰囲気の良い空間、認定近江牛をはじめとしたこだわりの食材を使った料理、そしてランチの選べるメインとハーフブッフェスタイルが特徴と言えます。朝食、ランチともにブッフェ形式を取り入れつつ、メイン料理やデザートを選択できる点が利用者に好評です。宿泊者以外も多く訪れる人気のレストランです。