BENJAMIN STEAKHOUSE 京都店は、ニューヨーク・マンハッタンに本店を構えるステーキハウスの日本第2号店として、2018年12月26日にオープンしました。阪急京都線烏丸駅18番出口より徒歩約2分、京都市営烏丸線四条駅より徒歩約3分、阪急京都本線京都河原町駅より徒歩約6分と、各線からのアクセスが良い立地にあります。京都の街並みに馴染む外観とは対照的に、店内はNY本店の華やかなデザインを再現し、古民家を改装した趣ある空間に和の要素が融合したクラシックモダンな雰囲気が特徴です。落ち着いた空間でありながら活気もあり、記念日やビジネスでの利用にも適しています。サービス料として別途10%がかかります。
店の最大の特徴は、USDA(アメリカ農務省)によって最上級グレード「プライム」に認定されたビーフの中からさらに厳選した肉を、店舗の専用熟成庫で最低28日間以上ドライエイジング(乾燥熟成)させて提供している点です。独自の製法で熟成された肉は、旨味を最大限に引き出され、ステーキマスターであるアーテュロ・マクレッド氏の指導を受けたシェフが、高温ブロイラーで「外側はカリッ、内側はあくまでもしっとり」と、旨味を閉じ込めるように焼き上げます。ジュージューと音を立てる熱々の陶器皿で提供されるステーキは、絶妙な調味と焼き加減が特徴です。ステーキ以外にも、魚介料理も用意されており、特にニューヨーク本店でも人気のジャンボシュリンプカクテルは、特製のスパイスで蒸し上げられ、肉厚でプリッとした食感が楽しめると評判です。
メニューはランチとディナーで提供されています。ランチメニューには、前菜、メイン(黒毛和牛京都肉のステーキや仔牛のTボーンステーキなどから選択)、サイドディッシュ2種類、コーヒーまたは紅茶が含まれる「セレクトランチ」や、「ランチプリフィックスメニュー」などがあります。ランチの価格帯は5,000円台から7,000円台が目安です。ディナーでは、USDAプライムビーフのポーターハウスステーキやサーロインステーキなどがアラカルトやコースで楽しめます。サイドディッシュにはマッシュポテトやクリームレスクリームスピナッチなどがあり、デザートにはキーライムパイ、クレームブリュレ、ティラミス、ニューヨークチーズケーキなどがあります。ドリンクは、アメリカ産を中心に常時400種類ものワインが豊富に取り揃えられており、ソムリエが料理に合わせた最適なワインを提案してくれます。
総席数は145席で、多様なシーンに対応できる席が用意されています。テーブル席、ソファー席、カウンター席があり、半個室や完全個室も完備されています。個室は2名から利用可能な扉付きの半個室や、最大8名まで利用できる完全個室、連結することで9名から16名、さらに17名以上での利用も可能な部屋があります。完全個室の利用には部屋料が発生し、人数に応じて料金が異なります。店内は全席禁煙ですが、喫煙専用室が設けられています。
特別なサービスとしては、アニバーサリープレートの用意や、追加料金での花束の用意などが可能なため、誕生日や記念日での利用にも適しています。また、ドレスコードはカジュアルな服装でも入店可能ですが、肌の露出が少ない平服や履物の着用が推奨されています。未就学児の同伴については、全日全時間帯で1階フロアへの案内となる場合があります。