京都市左京区、平安神宮畔の閑静な桜馬場通りに佇む「京都祇園 天ぷら圓堂 岡ざき邸」は、天ぷら圓堂の姉妹店として2016年にオープンしました。平安神宮やロームシアター京都、京都市美術館から徒歩約3分とアクセスしやすい立地にあります。京阪電車神宮丸太町駅からは徒歩約10分、市バス「岡崎公園口」からも徒歩約5分です。
創業明治十八年という長い歴史を持つ圓堂の暖簾を受け継ぎ、140年以上にわたり培われてきた伝統の味と技、そして粋を堪能できる天ぷら店です。 京都岡崎の四季折々の彩りを感じながら、ゆったりと天ぷらを味わえる空間が広がっています。
提供される天ぷらは、旬の京野菜や山菜、瀬戸内・若狭から直送される魚介、琵琶湖に注ぐ清流の川魚など、京都ならではの豊かな食材を使用しています。 天ぷらを揚げる油には上質な綿の実を贅沢に絞った最高級綿実油を使用し、素材の味や風味を損なうことなく、軽くあっさりとヘルシーに仕上げています。 天ぷらを引き立てる塩と天つゆも、こだわり抜いた独自の調合がなされています。 特に、米粉塩は細かな粒子の米粉と塩で塩分を抑えまろやかな味わいに、抹茶塩は京都の茶の老舗「辻利」の抹茶を使用しています。
メニューは、昼は6,600円から、夜は8,800円からのコースが中心です。 ランチタイムには限定のご奉仕コース「百福」(6,600円)や「平安」(9,900円)などがあり、旬の食材を使った天ぷらに加え、先附、圓堂特製サラダ、食事(天丼またはご飯とかき揚)、水物などが含まれます。 ディナーコースには天ぷら尽くしの「桂川」(8,800円)や「白川」(12,100円)、天ぷら会席「嵯峨」(8,800円)、「吉祥」(28,600円)などがあり、活車海老や名代の変わり揚げなどが楽しめます。 お好みのネタを選んで揚げてもらえるお好み天ぷらもあります。 テイクアウトの天ぷら弁当も用意されています。 コース料金には別途サービス料が加算されます。
店内には様々なタイプの席が用意されており、用途に合わせて選ぶことができます。 職人の技を目の前で楽しめるカウンター席、少人数での食事に適したテーブル席、プライベート感を重視した個室テーブル席、そして大人数での利用が可能な「集い天ぷら」と呼ばれるテーブル宴席があります。 特に「集い天ぷら」は40名までの貸切にも対応しており、宴会などにも利用できます。 個室は4名から30名以上まで対応可能な部屋が複数あります。 店内は粋な和モダンの造りで、落ち着いた雰囲気の中で食事ができます。
特別なサービスとして、岡ざき邸で天ぷら会席「吉祥」のコースを予約した方を対象に、京都市内の主要なホテルや旅館、駅などへの迎車サービスが利用可能です。 外国語メニューも用意されており、海外からの観光客も安心して利用できます。 また、ベジタリアンやヴィーガンの方への対応も相談可能です。