京都市中京区富小路通四条上る西大文字町に位置する「うなぎ 昊」は、うなぎ料理を専門とする店舗です。阪急京都線京都河原町駅から徒歩約2分から5分、京都市営地下鉄烏丸線四条駅からは徒歩約7分から8分と、比較的アクセスしやすい場所にあります。四条烏丸や四条河原町、錦市場からも近いエリアです。
この店舗の最大の特徴は、国内でも唯一とされる3種類のブランドうなぎを提供している点にあります。提供されるのは、「天空うなぎ」、「筑紫金うなぎ」、「土佐のいごっそう」の3種類で、これらは店主自らが餌づくりや養殖から携わるというこだわりを持って育てられています。例えば、「筑紫金うなぎ」はシャコを餌に混ぜて育てられ旨みが強く柔らかな肉質、「土佐のいごっそう」は天然の青魚や白身魚を食べて育ち脂のりが良いとされています。「天空うなぎ」はこれらを組み合わせた究極のブランドうなぎと紹介されています。これらのブランドうなぎに加え、鹿児島県産のうなぎも提供されており、時期によっては琵琶湖産や有明海産の天然うなぎが登場することもあるようです。
メニューの中心はうな重や蒲焼き、白焼きです。例えば、ブランドうなぎのうな重は特上、上、1/2尾から選べ、価格帯は6,200円から6,700円程度(税込)となっています。国産うなぎのうな重は特上が4,900円(税込)、1/2尾が2,900円(税込)など複数の選択肢があります。一品料理としては、う巻き(1,600円)、うざく(900円)、茶碗蒸し(900円)、きも吸い(450円)、お漬物盛り合わせ(500円)などがあります。お吸いものは300円(税込)で、肝吸いはプラス200円で変更可能です。ドリンクメニューにはビール、ハイボール、梅酒、日本酒、焼酎、ソフトドリンクがあり、デザートにはアイスクリーム(バニラ、抹茶)が用意されています。これらの価格は変動する可能性があるため、来店前の確認が推奨されます。
店舗は「伝統と革新性の融合」をコンセプトにしており、和モダンで落ち着いた空間が広がっています。座席数は44席で全てテーブル席とされています。個室、座敷、掘りごたつ、カウンター席、ソファ席、テラス席はありません。Wi-Fiは利用可能ですが、バリアフリーには対応していないようです。
サービスとしては、テイクアウトやデリバリー、通販も行っています。支払方法には各種クレジットカード(VISA、MasterCard、AmericanExpress、DinersClub、JCB)、QRコード決済(PayPay、d払い、au PAY、楽天ペイ)が利用可能です。最新式の換気システムを導入しており、感染症対策にも配慮しているとのことです。