長野県松本市中央に位置する「炭火ひもの酒場 塩之屋」は、松本駅から徒歩約5分のアクセス便利な場所にあります。この店舗は、以前カツカレー店「たくま」があった場所に開店し、松本民芸家具などがそのまま活かされた落ち着いた雰囲気の中で食事が楽しめます。昼は定食、夜は居酒屋として営業形態を変えるのが特徴です。
お店の大きな特徴は、日本各地から取り寄せた新鮮な魚を贅沢に一夜干しにし、備長炭でじっくりと焼き上げる炭火干物を提供している点です。沼津や南知多などから直送される干物は、炭火で焼くことでその美味しさが最大限に引き出されています。 メニューには、「大アジの開き」や「真ほっけの開き」といった定番の干物の他、旬の魚を使った干物も並びます。 干物には自家製醤油やぽん酢をかけてそのまま食べるのがおすすめとされており、これらは無料でおかわりが可能です。
干物以外のメニューも充実しており、炭火で焼く「じゃがバター」や「福味鶏の炭火焼き」といった肉料理、さらに「豚の角煮」や「塩丸イカときゅうり酢」、「ポテトサラダ」など、全品390円(税込)のお手頃価格の小鉢メニューも豊富に揃います。 アルコール類は日本酒と焼酎に力を入れており、「夜明け前」や「澤の花」といった長野の地酒も提供しています。
ランチタイムには、ご飯とみそ汁、漬物が付いた定食形式で干物を楽しむことができ、「特大トロサバ」や「サーモンの信州みそ漬け」、「信州米豚みそ漬け」などの定食メニューがあります。 使用する米は県内産のコシヒカリ、みそは松本産という地元の食材へのこだわりも見られます。
席数はテーブル席と小上がりを合わせて約40席となっています。 個室やソファ席に関する情報は確認できませんでした。
残念ながら、炭火ひもの酒場 塩之屋は2024年3月30日をもって閉店しました。