焼ジビエ 罠 シナトラ

新潟県新潟市中央区東大通に位置する「焼ジビエ 罠 シナトラ」は、新潟駅からのアクセスが良いジビエ料理専門店です。JR新潟駅万代口から右手へ進み、徒歩約5分の場所にあります。東大通沿い、「松屋 新潟駅前店」を右折した角のビル1階に位置しており、「新潟駅前大衆食堂 鶴亀食堂」が隣にあります。

この店舗は、東京を中心に展開するジビエ専門店の系列店として、2020年7月1日にオープンしました。コンセプトは、日本各地のハンターが罠で仕留めた新鮮な野生鳥獣の肉を、炭火焼きで提供することにあります。鹿や猪、雉をはじめとする10種類以上のジビエ肉を取り扱っており、運が良ければ希少なウサギやヒグマの肉も味わえることがあります。提供されるジビエ肉は丁寧に下処理されており、独特の香りが少なく、肉本来の旨みや脂の甘みが楽しめるのが特徴です。炭火でシンプルに焼き上げることで、ジビエ肉のおいしさを最大限に引き出しています。

メニューには、エゾジカやニホンジカ、イノシシ、キジなどを食べ比べできる「ひととおり」や、猪豚スペアリブ、つくね、しうまい、日本鹿のユッケなどが提供されています。飲み物には、赤ワインやオリジナルの罠ハイボールなどがあります。価格帯については、「ひととおり」が1人前1,628円、猪豚スペアリブが1,045円、つくね2本が528円、イノシシを使ったしゅうまい2個が462円、蝦夷鹿ロースが495円といったメニューの情報が見られます。

店内は、大衆食堂をイメージした内装とされています。席数に関する情報として、40席との記載があります。座席の種類に関する詳細な情報や、個室、ソファ席の有無についての具体的な情報は確認できませんでした。また、駐車場はありません。

ランチタイムには、ジビエハンバーグ専門店「イニシエノハンバーグ」として営業していた時期もありました。ここでは、猪と鹿肉を使用したハンバーグセットが提供され、炭火で焼き上げられたハンバーグにご飯とスープのおかわりが無料というサービスがありました。このランチ営業は間借り営業の形態で行われていたようです。

なお、「焼ジビエ 罠 シナトラ」は、2023年9月30日をもって閉店したとの情報があります。したがって、現在はこの場所で営業していない可能性が高いです。