茨城県ひたちなか市勝田中央に位置する「炙山」は、JR勝田駅東口から徒歩約5分から7分の場所にある隠れ家のような居酒屋です。 風情ある古民家を改装した店舗は、落ち着いた大人の雰囲気を醸し出しており、店内は和を基調としたモダンな空間が広がっています。 メインフロアのテーブル席からは、大きな窓越しに季節の移り変わりを感じられる庭園を眺めることができ、ゆったりとした時間を過ごせます。
この店の特徴は、和食とフレンチを融合させた創作料理です。 那珂湊港や大洗港で水揚げされた新鮮な魚介類や、茨城県産のブランド牛である常陸牛など、地元の厳選素材を使用しています。 中でも、鰹の藁炙りや目光の天ぷらは、素材の旨みを最大限に引き出したこだわりの逸品として知られています。 また、常陸牛の炭火焼きは、A5ランクのランプや内モモ、外モモといった部位に絞り、赤身とサシの絶妙なバランスと柔らかな肉質、口の中に広がる肉の甘みが堪能できるとして人気です。 炭火焼の串焼きメニューも豊富で、黒毛和牛やイベリコ豚、フォアグラといった贅沢な素材を使った串焼きも楽しめます。
メニュー構成としては、アラカルトの他、季節の味覚を盛り込んだコース料理も提供しており、その日の気候や食材の状態、利用者の好みに合わせて最適な組み合わせで提供しているとのことです。 3,300円、4,400円、5,500円(いずれも税込)のお料理のみのコースがあり、飲み放題を付けることも可能です。 コース内容は、お刺身盛り合わせや季節のサラダ、炙り串焼き、かに味噌のオーブン焼き、季節の一品料理、茨城県産骨付き豚ロースの炭火焼き、牛すじおじやなど、和と洋の要素を取り入れた上品な創作料理が並びます。 一品料理では、ポテトサラダ、さつま芋のクリームチーズ和え、ポテトフライ、自家製常陸牛のコンビーフ(パン付き)、常陸牛の牛すじ煮、奥久慈卵の納豆オムレツなどがあります。 ドリンクは、茨城の地酒や自然派ワイン、常陸野ネストビールなど、料理とのペアリングを楽しめる豊富なラインナップを取り揃えています。
店内には、メインフロアのテーブル席に加え、個室も完備しています。 掘りごたつ式の個室は2部屋あり、それぞれ6名から8名用と10名から12名用として利用可能です。 記念日や誕生日のお祝い、接待、各種宴会など、様々なシーンでプライベートな空間で食事ができるため、人気があります。 総席数は40席です。
特別なサービスとして明記されている情報はありませんが、誕生日や記念日での利用に適した落ち着いた雰囲気や個室が用意されている点は特筆されます。 駐車場は5台分ありますが、満車の場合は近隣のコインパーキングの利用が推奨されています。 営業時間は月曜日から土曜日、祝日、祝前日の18時から23時までで、料理のラストオーダーは22時、ドリンクのラストオーダーは22時30分です。 定休日は日曜日です。 一時期ランチ営業も行っていたようですが、最新の情報では夜のみの営業となっているようです。 公式サイトやSNSで営業状況を確認することをお勧めします。