手打ちらーめん・定食 茶偉那は、栃木県佐野市犬伏新町に位置するラーメン店です。JR両毛線佐野駅からは車で約10分、佐野プレミアムアウトレットからは北へ約2kmの場所にあり、レンガ調の外観が目印となっています。近くにはNHK大河ドラマ「真田丸」にも登場した犬伏の別れの地、新町薬師堂があり、車で5分ほどの距離です。店舗には駐車場も完備されています。
この店の最大の特徴は、自家製の青竹手打ち麺を使った佐野ラーメンです。創業昭和57年という歴史を持ち、店主は中華一筋60年以上のベテランで、栃木県知事から食品技術功労者として表彰された経験もあります。麺は青竹手打ちならではのコシとモチモチとした食感が特徴で、深みのある醤油スープとの相性が良いと評判です。
メニューは佐野ラーメンを中心に、ミソラーメン、タンメン、タンタンメン、茶偉那ラーメン、エビラーメン、五目焼きそばなど多様な麺類を提供しています。中でも五目うま煮ラーメンは、白菜、にんじん、小松菜、長ネギ、きくらげ、ウズラの卵、ハム、ナルト、エビ、豚肉といった10種類の具材が使われたあんかけの人気メニューです。豚ガラと鶏ガラをベースに、にんにく、生姜、にんじん、長ネギ、昆布、キャベツで出汁をとったスープに具材の旨味が溶け込んでいます。
ラーメンだけでなく、定食メニューも充実しており、日替わり定食や酢豚定食などがあります。特に日替わり定食は常連客にも人気で、毎日通っても楽しめるメニューとして挙げられています。サイドメニューには、餡も皮も全て手作りの野菜多めの餃子やシュウマイ、もつ料理、チャーハン、ライス、唐揚げなども提供しています。餃子は皮が厚めで、ニラが多めに入っているのが特徴です。ラーメンと半チャーハン、冷奴、お新香がセットになったボリューム満点のラーメンセットも人気の一品です。
店内は総席数40席で、カウンター席と小上がりの座敷席があります。カウンター席は一人でも気軽に立ち寄りやすい雰囲気です。座敷席はファミリーやグループでの利用に適しています。全席禁煙となっています。
営業時間は月曜日、水曜日から日曜日の11:00から21:00までで、ラストオーダーは20:30です。火曜日が定休日ですが、火曜日が祝日の場合は営業しています。ランチタイムの12時から13時頃は混雑が予想されるため、この時間帯を避けての問い合わせが推奨されています。アットホームな雰囲気で居心地が良いという声もあり、家族経営のアットホームな店としても知られています。テイクアウトも可能です。