JR盛岡駅から徒歩約1分、盛岡駅前通に位置する「魚処 壱や 盛岡駅前店」は、三陸海岸から直送される新鮮な海鮮と豊富な日本酒を楽しめる居酒屋です。仕事帰りの利用にも便利な立地にあります。
この店のコンセプトは、地産地消にこだわり、鮮度の良い食材を漁師から直接仕入れること。 オーナーは盛岡市中央卸売市場の元ドライバーで、当時の繋がりから鮮魚店や酒屋、漁師から直接仕入れを行っています。 三陸海岸は白身魚が多く獲れるため、白身の刺身が豊富なのも特徴の一つです。
メニューには三陸直送の鮮魚を使った刺身盛り合わせや自家製〆鯖炙り、本マグロなどがあります。 盛岡では珍しいとされる「牡蠣カンカン焼き」は名物料理の一つで、専用のブリキ缶で牡蠣を蒸し焼きにするスタイルで提供されます。 このカンカン焼きは、直火焼きと比べて食べやすく、身が締まって美味しいと評判です。 その他、寿司職人歴約40年の板前が握る寿司や、いっちーのとりから揚げ、特大アジフライといった揚げ物、馬刺しユッケ、行者にんにくソーセージなどの肉類、海鮮チヂミや海鮮丼などの飯物、たこわさ、あん肝といった珍味まで幅広いメニューが揃います。 ランチ営業も行っており、限定10食で海鮮ランチを提供しています。
ドリンクメニューでは日本酒に力を入れており、三陸全蔵の日本酒をはじめ、岩手県内や東北、全国各地の日本酒を常時50種類以上取り揃えています。 特に、ショーケース内の日本酒が飲み放題となる「日本酒バイキング」(2時間)は、様々な日本酒を試したい方におすすめです。
店内は賑やかな外観とは異なり、温もりを感じさせる落ち着いた雰囲気です。 駅前の通りから見える浮き玉と牡蠣殻が目印で、どこか懐かしさを感じさせるインテリアが配されています。 座席はテーブル席やカウンター席があり、2階には宴会に最適な個室も完備しています。 半個室の掘りごたつ席もあります。
予算感は、ディナーで3000円から4000円程度が目安とされています。 ランチは1000円前後で利用できるようです。 支払いは各種クレジットカードも利用可能です。
新鮮な三陸の海の幸と豊富な地酒を、落ち着いた空間でゆっくりと味わえる店として、地元客にも観光客にも注目されています。