JR本八戸駅より徒歩約10分から12分の場所に位置する「南部民芸料理 蔵」は、八戸市十三日町にある郷土料理店です。三春屋の向かい、花真ビル1階に店舗を構えています。1966年創業の歴史を持つこのお店は、築350年の蔵を改装して利用しており、店内は風情ある落ち着いた空間が広がっています。全席が囲炉裏を囲むスタイルになっており、昔ながらの雰囲気を楽しみながら食事ができるのが特徴です。個室はありませんが、1階は12名まで、2階は20名から最大34名まで貸切利用が可能で、様々なシーンで活用できます。座席数は40席または46席との情報が見られます。店内には骨董品なども展示されており、古き良き日本の趣を感じさせる空間となっています。全席喫煙可能との情報があります。
提供される料理は、南部地方の伝統料理や八戸ならではの海の幸を中心とした郷土料理です。青森の二つの地域のうち、八戸市などが含まれる南部地方の食文化を体験できます。名物料理として、「せんべい汁」、「いちご煮」、「そばかっけ」などが挙げられます。せんべい汁は、専用の南部せんべいを使用しており、もちもちとした食感が特徴で、素朴ながらも旨味のある味わいが楽しめるとのことです。いちご煮はウニとアワビを用いた贅沢な潮汁で、磯の香りが感じられる一品です。その他にも、イカソーメン、ホタテのカニミソあえ、八戸前沖さばを使った料理など、地元の食材を活かした豊富なメニューが揃っています。ドリンクメニューには地酒も用意されており、料理と共に八戸の味を堪能できます。
価格帯は、ディナーの平均予算が3000円から4000円、または5000円から5999円という情報が見られます。コース料理も用意されており、3,000円、3,500円の料理コースや、2時間の飲み放題が付いた5,000円、5,500円のコースなどがあります。料理の価格は、いちご煮が1,850円(税込)、イカソーメンが1,150円(税込)、カレイが1,400円(税込)、サバが1,980円(税込)、生ビールが605円(税込)、ウイスキーが550円(税込)、芋焼酎(黒丸ボトル)が3,300円(税込)などの情報があります。価格に関する情報は更新日が古いものもあるため、来店前に直接店舗への確認が推奨されます。
ネット予約が可能で、ホットペッパーグルメでは、お通し代無料や飲み放題の時間延長といったクーポンが提供されていることがあります。接待や会食、友人・知人との食事、家族での利用など、様々なシーンでの利用が見られます。特に県外からのゲストを案内する際に喜ばれるという口コミもあります。