弘前市駅前1丁目、エディ・フィオーレ2階に位置する「郷土ダイニング 鮪山(しびやま)」は、JR弘前駅から徒歩約3分(220m)とアクセスしやすい立地にある居酒屋です。かつて鍛冶町で「海凪」として営業していましたが、2017年12月1日に現在の場所に移転し、店名も新たにオープンしました。店舗面積は移転前の約2倍となり、席数も70席から120席に増え、広々とした空間で食事が楽しめます。店内は清潔感のある落ち着いた雰囲気で、カウンター席や個室、パーティールームも完備しています。カウンター席は9席あり、一人でも気軽に利用しやすい雰囲気です。個室は6人用の部屋があり、少人数での利用にも適しています。店内には釣り好きの店主らしく、釣り道具や写真が飾られており、釣り愛好家にとって居心地の良い空間となっています。 Free WI-FIも利用可能です。
この店の最大の特徴は、店主自らが漁に出てマグロを獲り、捌いて提供することもあるほど、新鮮な魚介類にこだわっている点です。青森の日本海側に位置する鯵ヶ沢出身の店主は、幼少期から漁や釣りに親しんでおり、その経験を活かして毎日直接漁師から魚を仕入れています。特にマグロ漁のシーズンである6月から12月にかけては、自ら漁獲したマグロを提供することもあります。提供される鮮魚は、新鮮なマグロや弘前の地魚が中心で、旬の時期にはさくらます、ヤリイカ、さわらなども登場します。
メニューの中でも来店客の90%以上が注文するという「お造り盛り合わせ」は、常に10品から13品以上の刺身が豪快に盛り付けられており、新鮮さはもちろんのこと、量が多くコストパフォーマンスが高いと評判です。本マグロのほか、その時期にとれる弘前の地魚も味わえます。 また、マグロ料理として「マグロのカマ焼き」や「マグロのカマの煮付け」(1,000円)、「マグロの生ハム」(800円)、「マグロの目玉煮付け」(800円)なども提供しています。
魚介料理だけでなく、弘前の郷土料理も豊富に取り揃えています。「けの汁」や「貝焼きみそ」、「イカメンチ」はそれぞれ500円で提供されています。 さらに、ホタテの貝焼きみそ、いがめんち、けの汁に加え、弘前市内で採れた山菜やキノコを使用した小鉢がセットになったボリューム満点の「郷土料理セット」もおすすめです。 調味料にもこだわり、醤油やみそなども弘前市内で作られたものが使用されており、地産地消を意識した料理が提供されています。 セットメニューには「海凪セット」(2,000円)や「鮪山マグロセット」(3,000円)があり、コース料理は「鮪コース」(5,000円)などが用意されています。 ドリンクメニューも豊富で、全国の銘酒から青森の地酒まで幅広く取り揃えています。 ディナーの予算は5,000円前後で、PayPayでの支払いも可能です。
総席数は70席で、カウンター席が9席、個室は6人用の部屋が複数あります。 大人数での宴会やパーティーにも対応できる広さがあります。 クーポンを利用すると地酒一杯サービスを受けられる場合があります。