千葉県船橋市高根台に位置する「エプロン高根公団カフェ」は、新京成電鉄線高根公団駅北口から徒歩約2分、高根台プラザの1階にあるカフェです。駅からのアクセスが良く、高根公団駅から135mの距離に位置しています。近隣には有料駐車場がありますが、提携駐車場はありません。車椅子やベビーカーでも利用しやすいよう、バリアフリーに配慮した設計となっています。また、全席禁煙です。店内は16席のテーブル席が用意されています。個室や座敷、掘りごたつ、カウンター席、ソファー席、テラス席はありません。貸切利用は20人以下であれば可能です。Wi-Fi設備はありません。お子様連れも歓迎しており、ベビーカーでの入店も可能です。盲導犬以外のペット同伴については情報がありません。
「エプロン高根公団カフェ」は、育児、介護、看護など日々の生活で休息を取りたい時や、誰かと話したい時に気軽に立ち寄れる場所として作られました。運営は一般社団法人エプロンが行っており、「親の介護に悩んだ経験」を持つ人が、介護の経験や悩みを共有し、心が軽くなる場所を提供したいという思いから2019年10月に法人を設立し、2020年3月にカフェをオープンしました。認知症カフェとしての一面も持ち合わせており、どなたでも利用できるバリアフリーカフェとして、小さなお子様から高齢の方まで幅広い層に利用されています。店内はバリアフリーに配慮されており、車椅子の方も安心して利用できます。土曜日は介護講座やワークショップ、オレンジカフェなどのイベントが開催されることがあります。認知症や介護に関する個別相談も受け付けており、比較的ゆっくり話ができる時間帯は10時からと14時以降とされています。
メニューの中心は手作りの日替わりごはんです。ランチタイムは11時からで、料理のラストオーダーは14時です。認知症予防に良いとされるマインド食の考えを取り入れ、緑黄色野菜、全粒穀物、ナッツ類、豆類、魚、鶏肉、ベリー、オリーブオイルなどの食材を積極的に使用しています。船橋市の「船橋MOREベジ協力店」として、日替わりごはん一食で120gの野菜を摂取できるメニューを提供していることも特徴の一つです。日替わりごはんは和食、洋食、中華など様々なジャンルがあり、毎日来ても飽きないよう工夫されています。お魚ごはんや紫蘇ガパオライス、ひよこ豆とチキンのカレーなどが過去のメニューとして確認されています。店長自慢のタイ料理が提供される日もあり、タイ料理ファンにも人気です。手作りスイーツも提供しています。平均予算は1000円程度です。支払い方法は、クレジットカード(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)、電子マネー(交通系電子マネー、iD)、QRコード決済(PayPay、d払い、LINE Pay、au PAY)が利用可能です。スマート支払いは利用できません。インボイス制度対応の領収書発行も可能です。
午後の時間帯には「OTONA-BA」としてワークショップが開催されており、刺繍、俳句、テラコッタ陶芸、椅子ヨガ、うたの会、折り紙、大人の塗り絵、船橋リハビリ体操など様々なジャンルのプログラムが行われています。土曜日には認知症の方やその家族、地域住民が集まる「オレンジカフェ」や、子ども食堂「キッズカフェまつぼっくり」などが開催されることもあります。地域に根ざしたカフェとして、食事提供だけでなく、多様な人が集まり交流できる場、そして様々な悩みを持つ人が気軽に相談できる場としての役割も担っています。イベント情報は店頭やチラシ、ホームページ、SNSで案内されています。営業時間は月曜日、火曜日、木曜日、金曜日の10時から17時まで(ドリンクL.O. 16:30)です。祝前日も同様の時間で営業しており、ランチは11時から、料理のラストオーダーは14時、ドリンクのラストオーダーは16時30分です。定休日は水曜日、土曜日、日曜日、祝日です。ただし、土曜日はイベント開催日となる場合があります。GW、お盆、年末年始にも休みがあります。営業時間は予告なく変更されることがあります。