Washoku大穀 川越菓子屋横丁店は、小江戸として知られる埼玉県川越市元町に位置し、風情ある菓子屋横丁の近くに佇む和食店です。西武新宿線本川越駅からは徒歩約17分、東武東上線川越市駅からは徒歩約18分、JR埼京線川越駅からは徒歩約25分程度の距離にあります。小江戸巡回バスを利用し、「菓子屋横丁」停留所から徒歩約30秒、または東武バス「高沢橋」停留所から徒歩約40秒と、バスでのアクセスも便利です。駐車場は完備されていませんが、近隣にコインパーキングがあります。
隠れ家のような趣の外観は、一枚板の看板と町家風の建物が目印です。店内に入るとつくばいがお客様を迎えます。内装には楮を使った特殊和紙の壁や、越中富山、九州筑前小倉の組子といった伝統的な技法が用いられており、落ち着いた洗練された空間が広がっています。席数は総席数53席で、1階には16席のテーブル席があり、奥側は個室としても利用可能で、10名まで利用でき個室内にはトイレも完備されています。2階にはカウンター7席とテーブル30席があり、テーブル席は個室として利用できる14名席、8名席と6名席に仕切ることも可能です。2階にも個室として利用できる17名席や、個室として利用可能な6名分のカウンター席があります。様々な人数に対応できる個室が用意されており、予約での利用が推奨されています。店内は全席禁煙です。バリアフリーに対応しており、車いすでの入店も可能ですが、詳細は店舗への事前確認がおすすめです。
Washoku大穀では、厳選された国産の活きたニホンウナギを使用しており、注文を受けてから捌き、紀州備長炭と秘伝のタレで焼き上げるこだわりのうなぎ料理を提供しています。職人がうなぎを捌き、焼く様子を間近で見られるのも特徴の一つです。うなぎの小骨も丁寧に一本ずつ取り除くなど、細やかな心配りがされています。うな重はうなぎのボリュームが異なる「贅」と「和み」の2種類があり、肉厚のうなぎを楽しむことができます。うなぎと御飯が別々の二段重箱になった豪華なうな重も提供されています。うなぎ料理の他にも、厳選したそば粉を使用した蕎麦や、黒毛和牛を使った肉料理、銘柄鶏の焼鳥、唐揚げ、四季折々の素材を活かした会席膳、平飼いされた赤鶏の卵を使っただし巻き玉子など、職人が手作りするこだわりの和食メニューが豊富に揃います。予約限定でうなぎ懐石コースも提供されており、うなぎ料理に加え季節の素材を使った料理を堪能できます。メニューには他に、天重(海老や野菜)、せいろそば・うどん、一品料理、甘味、ドリンク類があります。蕎麦は自家製で、そばの実の中心部の白い部分を使い、そば本来の甘味と香りを引き出したこだわりの蕎麦です。「蕎麦・甘味 クマ甚」という蕎麦と甘味のブランドも展開しており、利尻昆布や枕崎産鰹節など厳選素材を使った出汁で味わう蕎麦や、小豆から手作りするあんこを使った甘味を提供しています。
営業時間は11:00から18:00で、ラストオーダーは食事17:00、ドリンクラストオーダーは17:30です。定休日は水曜日です。天候やその他の事情により、営業時間が変更されたり臨時休業となる場合があるため、事前に店舗への電話確認や公式ホームページ、Google上の表記で確認することが推奨されています。支払い方法として各種クレジットカード(VISA、Master)とQRコード決済(PayPay、LINE Pay、Alipay)が利用可能です。テイクアウトも実施しており、うな重やうなぎ蒲焼、特選黒毛和牛弁当、天重などを持ち帰ることができます。一部エリアでは出前も行っており、電話で注文を受け付けています。