埼玉県川越市元町に位置する「菓子工房 Hiro」は、城下町の風情が残る本町通りに佇む地域密着型の洋菓子店です。西武新宿線本川越駅蔵のまち口(東口)より徒歩約24分、東武東上線川越市駅出口より徒歩約30分ほどの場所にあり、川越駅からも徒歩圏内です。周辺には時の鐘や菓子屋横丁など、川越散策の楽しめるスポットがあります。
2019年3月にオープンしたこのお店は、「ケーキをもっと身近に」というコンセプトを掲げており、特別な日だけでなく日常のおやつとしても気軽にケーキを楽しんでほしいという店主の思いが込められています。 アニメ「川越ボーイズ・シング」の主人公の家のモデルにもなったことから、アニメファンが聖地巡礼で訪れることもあります。
菓子工房Hiroの特徴の一つは、崩れにくく持ち運びしやすいカップケーキが人気であることです。定番のショートケーキやモンブラン、プリン、シュークリームといった生菓子をカップの中で美しく仕上げています。見た目の可愛らしさだけでなく、お子様でも食べやすいという利点もあります。 ケーキは保存料や着色料などの食品添加物を使用せず、素材の質にこだわり、低脂肪の生クリームや甘さ控えめに仕上げることで、毎日でも飽きずに食べられる優しい美味しさを追求しています。
主力商品の一つである台湾カステラも人気です。ふわふわプルプルとした食感と優しい甘さが特徴で、三温糖を使用することで香ばしさを加えています。一切れから購入でき、ロングサイズは予約販売も行っています。 その他、手作りの焼き菓子も豊富に取り揃えており、クッキーやカヌレなども販売されています。焼き菓子は日持ちするため、手土産やギフトにもおすすめです。
店舗では誕生日などの特別な日のためのデコレーションケーキも用意しており、予約を受け付けています。 メニューにはショートケーキ、メロンのケーキ、栗のモンブラン(秋冬限定)、お芋のモンブラン、レアチーズナタデココなどがあります。価格帯はショートケーキが480円(税込)など、比較的手頃な価格設定となっています。
店内はイートインスペースとして利用できるカフェスペースも一部あり、夏場などは喫茶として利用できる限定的な空間があるようです。 ただし、席数に関する詳細な情報や個室、ソファ席の有無については確認できる情報が多くありませんでした。
営業時間は火曜日から日曜日の10:00から19:00で、月曜日が定休日です。月に1~2回火曜日が休みになる場合や、祝祭日の場合は翌火曜日が休みになることがあります。また、商品は売り切れ次第終了となるため、遅い時間の来店の場合は電話での確認が推奨されています。 支払い方法としてはPayPayが利用可能です。クレジットカードや電子マネーは利用できない場合があります。 感染症対策として、入店時の体調不良者への自粛呼びかけ、マスク着用依頼、店内の消毒液設置、非接触型決済、現金受け渡し時の手渡しなし、テイクアウト用待ちスペースの設置、従業員の検温・マスク着用・手洗い、換気、消毒などが実施されています。
店主が一人で製造から販売まで行っていることもあり、アットホームな雰囲気が感じられます。 地元のお客様を中心に、観光客にも立ち寄りやすい「町のケーキ屋さん」として親しまれています。