埼玉県草加市中央に位置する「備長炭火焼鳥 満留屋」は、東武伊勢崎線 草加駅東口から徒歩約7分の場所にあります。草加商工会議所方面へ歩き、足立越谷線を越えた一つ目の信号を右に曲がって少し進んだ左手にある3階建ての建物の1階です。入口には黄色い提灯や黒板、幟旗が出ており、比較的見つけやすいでしょう。
店内は落ち着いた雰囲気で、ゆっくりとくつろげる空間となっています。 座席は、厨房に面したカウンター席が6席と、席を動かしてレイアウトを変えられるテーブル席(4席×2卓)があります。 お一人様でも少人数でも利用しやすい作りです。 ボトルキープも可能です。
満留屋の大きな特徴は、その名の通り備長炭で焼き上げる本格的な焼鳥です。 提供される鶏肉は、肉汁豊富でジューシーな「紅ふじ鶏」を使用しています。 この鶏肉は、無駄な脂肪分が少なく、コク、旨味、歯ごたえの三拍子が揃っているとされています。
メニューの中心は串焼きで、中でも人気なのは「はつ」、「せせり」(1本 250円 税込)、そして「ねぎま」(1本 280円 税込)です。 特に「はつ」は、「草加で1、2を競う美味しさ」と評する声もあります。 また、お店の一押しは「レバー」(300円 税込)で、鮮度を重視し朝挽きの鶏を使用し、鶏一羽分を一本の串に刺して提供しています。 焼き鳥以外の一品料理としては、国産豚の大腸とコンニャクを無添加こうじ味噌で2時間半煮込んだ自家製「もつ煮込」(550円 税込)がおすすめです。 ご飯ものもあり、「もつ煮ご飯」や、鶏ガラスープとゴマ油で味付けした「胡椒めし(火消めし)」、シンプルな「塩おにぎり」(2個 500円 税込)など、〆のメニューも充実しています。 大将が気まぐれで提供する、焼いたモモの素焼きが入った「特製絶品カレーライス」や、スタッフと開発した「炙り鯖の出汁茶漬け」(850円 税込)といった特別なメニューもあります。 ドリンクについては、生ビールは熟撰を提供しています。 日本酒は豊富に取り揃えられているようですが、焼酎は芋と麦が一種類ずつ、ワインはありません。 平均予算は3000円から4000円程度です。
満留屋は、小さなお子様から大人まで、幅広い層に愛される地域密着型のアットホームな雰囲気も持ち合わせています。 落ち着いた空間で美味しい焼鳥と料理を味わいながら、ゆったりとした時間を過ごすことができるでしょう。