埼玉県秩父郡東秩父村にある「であそぶキッチン」は、築150年の古民家をリノベーションしたカフェです。自然豊かな東秩父村に位置し、サイクリングやハイキングなどで地域を訪れる人々の憩いの場となっています。施設の名称である「であそぶ」は、東秩父村におけるアウトドアアクティビティプロジェクトとして2021年に発足したものです。 「であそぶキッチン」はこのプロジェクトの一環として、2022年春にオープンしました。
アクセスについては、東武東上線小川町駅からイーグルバス「白石車庫行」で約20分、「落合橋」バス停で下車し、そこから徒歩約1分とされています。 関越自動車道を利用する場合、嵐山小川ICまたは花園ICから車で約30分です。 駐車場も用意されており、通常時は5台、日曜日のみ臨時駐車場として10台駐車可能とのことです。
店舗の特徴として、築150年の古民家を村内の有志がDIYで改修したという点が挙げられます。 店内は古民家の趣を残しつつもお洒落な空間となっており、無料休憩所としても利用が可能です。 サイクリスト向けの休憩所としての機能も備えており、給水所やパンク修理キット、空気入れなども完備しています。 また、店内はギャラリーとしても利用されており、村内の和紙作家の作品などが展示・販売されています。 和紙作家の工房も併設されており、年間を通じて様々な体験ワークショップが行われているようです。
メニューは、東秩父村の食材を活かしたものが提供されています。特に人気のメニューとして、「特製グリーンカレー」と「村の柚子パフェ」があります。 特製グリーンカレーにはデザートが付いており、村の柚子パフェと共に村の素材を味わうことができます。 サイクリスト向けには、「プロテイン入りバナナジュース」なども用意されています。 季節限定のメニューとして、かき氷やおしるこなども提供されることがあります。 料金については、特製グリーンカレーが1,000円(デザート付き)、村の柚子パフェが500円とされています。 その他、村内で製造されたポップコーンや黒にんにく、びわ茶などのお土産も購入できます。
座席は全席禁煙です。 個室や座敷、掘りごたつ、カウンター席、ソファー席、テラス席はありません。 総席数は18席です。
特別なサービスとしては、サイクリスト向けの無料休憩所としての機能や、和紙作家の工房併設による体験ワークショップの開催、村の特産品販売などが挙げられます。