JR京浜東北線川口駅東口から徒歩約1分とアクセス至便な場所に位置していた「九州 熱中屋 川口駅前 LIVE」。川口共同ビルの8階にあり、駅チカでありながらも落ち着いた雰囲気を持っていたと推察されます。
「九州の繁盛店がやってきた!」をコンセプトに掲げ、九州各地の美味しい料理を提供する居酒屋として知られていました。特に、大分県豊後水道から直送される新鮮な「活豊後サバ刺し」と、毎日店舗で手包みされる「博多鉄板餃子」が二枚看板メニューとして多くの媒体で紹介されていました。活豊後サバ刺しは、約18時間かけて店舗に届けられ、注文を受けてから捌くことで、身の締まりと脂のりの両方を楽しめる逸品でした。博多鉄板餃子は、粗さの違う挽き肉をブレンドし、ジューシーな餡と香ばしい皮が特徴で、ビールとの相性が抜群とされていました。これらの看板メニューに加え、長崎県五島列島産の海産物や、宮崎名物チキン南蛮、明太チーズサラダなど、九州各地の特色を活かした幅広いメニューが提供されていました。九州の蔵元から厳選された本格焼酎も豊富に取り揃えられており、料理と共に九州の味覚を存分に堪能できるラインナップでした。
店内にはテーブル席や掘りごたつ席、半個室など多様なタイプの席が用意されており、様々なシーンでの利用に対応していました。特に駅前ビルの8階という立地から、眺望も魅力の一つだったようです。個室や半個室があるため、プライベートな空間で食事や歓談を楽しむことも可能でした。
料金に関しては、活豊後サバ刺しが一尾4,048円(税込)、半身2,508円(税込)、博多鉄板餃子が715円(税込)などで提供されていたようです。宴会コースも飲み放題付きで価格帯別に複数用意されており、九州料理を満喫できるコース内容でした。
「九州熱中屋」ブランド全体としては、感染防止対策を講じた上で営業を行うなど、お客様が安心して利用できる環境づくりにも配慮していました。
しかしながら、「九州 熱中屋 川口駅前 LIVE」は、2024年5月15日をもって閉店しています。多くのグルメサイトや情報サイトで閉店が告知されており、店頭にも閉店のお知らせが掲示されていました。