箱根登山鉄道宮ノ下駅から徒歩5分ほどの場所に位置する「カフェ・ド・モトナミ」は、かつて富士屋ホテルのバス待合所として使用されていた歴史ある建物を改装したカフェです。そのレトロでノスタルジックな雰囲気は、宮ノ下の町並みに溶け込んでおり、訪れる人々に懐かしさや温かさを感じさせてくれます。アンティーク調の店内には、絵画などの装飾が施されており、落ち着いた空間が広がっています。2階席は特に静かでゆっくり過ごせるという口コミもあります。
このカフェのコンセプトは「あずきを食べてコーヒーを飲む」。お店で丁寧にコトコト煮込んだ小豆を使った創作デザートがメインで、和の甘味とコーヒーという意外な組み合わせを提案しています。色とりどりで見た目も楽しめる甘味は、「ぷかぷかの月」や「宮ノ下小町」などユニークな名前が付けられており、注文する時間も楽しめます。パフェやぜんざい、ソフトクリームあんみつなど、様々なあずきスイーツが提供されています。「宮ノ下小町」は自家製あずきを使った人気の和パフェです。温かい豆乳ミルクをかけていただく「ぷかぷかの月」もフルーツたっぷりで人気があります。あずきは甘さが控えめで後を引かないすっきりとした味わいとのことです。デザートが中心ですが、地鶏を使ったチキンカレーもおすすめの一品として挙げられています。
席数は20席あり、個室やソファー席、掘りごたつ、カウンター席、テラス席はありません。全席禁煙となっています。Wi-Fiは未確認で、駐車場はありませんが、近隣に公共の有料駐車場があります。支払い方法としては、カード(AMEX)と電子マネー、PayPay、楽天ペイなどのQRコード決済が利用可能です。お子様連れでの利用も可能です。
営業時間は平日が10:00から18:00(ラストオーダー17:30)、土日祝日が9:00から18:00(ラストオーダー17:30)です。定休日は木曜日ですが、不定休の場合もあるため、事前に確認することをおすすめします。予算は1,000円から1,999円程度が目安とされています。
「カフェ・ド・モトナミ」は、歴史ある建物の雰囲気の中で、こだわりの小豆スイーツやコーヒーを味わいながら、ゆったりとした時間を過ごせる場所として親しまれています。