横浜市緑区霧が丘に位置する「カフェベーカリーぷかぷか」は、霧が丘グリーンタウンの2階にあり、地域に根差したパン屋として親しまれています。JR横浜線十日市場駅からは徒歩約23分、長津田駅からは徒歩約28分とやや距離がありますが、十日市場駅から横浜市営バスまたは東急バスの23系統若葉台行きに乗車し、「郵便局前」バス停で下車すると徒歩約2分でアクセス可能です。霧が丘商店会の駐車場も利用できるため、車での来店も可能です。
このベーカリーは、NPO法人ぷかぷかが運営する就労継続支援B型事業所の一つです。障がいのある方々がスタッフとして働き、パン製造や販売に携わっています。国産小麦や天然酵母を使用するなど、素材にこだわった身体に優しいパンを提供しており、シンプルながらも小麦本来の味を感じられるパンが特徴です。食パン、フランスパン、シナモンロール、クリームパン、クルミあんパンなど、様々な種類のパンが手作りされています。一部の情報では、栃木県産の上野さんが育てたライ麦を使用することもあるとされています。
店内には14席のイートインスペースがあり、購入したパンをその場で楽しむことができます。落ち着いた空間で、ゆったりとした時間を過ごせるでしょう。また、口コミによるとランチタイムにはパンの食べ放題が付いたプレートランチが提供されていた時期もあったようですが、最新のメニュー内容や価格については直接店舗への確認をおすすめします。
ベーカリーぷかぷかは、パンの販売だけでなく、地域との交流を大切にしています。かつては「ぷかぷかカフェ」として食事ができるスペースや、「おひさまの台所」というお惣菜・お弁当店、「おかし工房にじいろ」、「アート屋わんど」といった事業も霧が丘団地内で展開しており、食やアートを通じて地域社会とのつながりを育んできました。現在も、地域のイベントでパンを販売することもあるようです。
営業時間については、平日(月曜日から金曜日)は11:00から18:00まで、土曜日は11:00から15:00まで営業しており、日曜日と祝日は定休日です。訪問前に最新の営業時間やパンの焼き上がり時間などを確認することをお勧めします。子供連れでの利用も可能で、家族や友人と気軽に立ち寄れる雰囲気です。隠れ家のようなロケーションにあり、地域に愛されるベーカリーとして、美味しいパンと共に温かい交流が生まれる場所となっています。