しょうゆきゃふぇ　横浜元町店

みなとみらい線元町・中華街駅から徒歩約2分、またはJR石川町駅から徒歩約10分の場所に位置する「しょうゆきゃふぇ元町店」は、横浜元町商店街のほど近く、藤田ビル2階にあるカフェです。
このカフェの最大の特徴であり、多くのメディアでも紹介されているのが「元祖！NAMAプリン」です。このNAMAプリンは、フレンチ料理人の六川シェフによって生み出された逸品で、神奈川県相模原市のコトブキ園で育てられた栄養豊富な「恵寿卵」を使用しています。一般的なプリンとは異なり、白いミルクムースの上に、ニワトリの形をした可愛らしい容器「コッコちゃん」に入った卵黄を自分で乗せ、ほろ苦いキャラメルソースをかけて完成させるスタイルが特徴です。この自分で仕上げるという体験も、NAMAプリンの楽しみの一つとなっています。食べる直前に卵黄とキャラメルソースを組み合わせることで、素材それぞれの味と、三位一体となったときのクリーミーで濃厚な味わいを同時に楽しむことができます。季節ごとに旬の食材を使った限定のNAMAプリンも登場するようです。
NAMAプリン以外にも、「しょうゆパン」も人気メニューの一つです。甘露醤油のモロミを生地に練り込んで焼き上げたしょうゆパンは、ほのかな醤油の香りと独特のもっちりとした食感が魅力です。店内で食べる場合は、バターの代わりにハーブと共にオリーブオイルで煮込んだやくみや、最高級とされる真妻わさびを添えて和風テイストで味わうこともおすすめです。また、このしょうゆパンを使ったアレンジメニューとして、「しょうゆパン まぐろサンド」や「NAMAプリントースト」なども提供されています。ご飯メニューとしては、「究極のたまごかけご飯」があり、恵寿卵の卵白を使ったふわふわのメレンゲに甘露醤油を塗って炙り、卵黄を乗せていただくというこちらもユニークな一品です。これらのメニューはテイクアウトも可能な場合があります。
店内は落ち着いた空間で、無料Wi-Fiが利用できます。詳しい座席の種類（個室やソファ席など）に関する詳細な情報は見当たりませんでしたが、ゆったりと過ごせる雰囲気であるという口コミが見られます。支払い方法については、クレジットカードは利用できませんが、PayPayなどの電子マネーやQRコード決済が可能です。平均予算は昼の時間帯で1,001円から3,000円程度とされています。乳幼児の入店も可能です。定休日は水曜日で、営業時間は11:00から17:00までです。予約は受け付けていないとのことです。
「しょうゆきゃふぇ元町店」は、その場で完成させる新感覚のNAMAプリンや、こだわりのしょうゆパンなど、ここでしか味わえない unique なメニューが楽しめるカフェとして、地元の人々はもちろん、観光で訪れる人々にも注目されています。