神奈川県川崎市多摩区菅北浦に位置する稲田堤麦酒醸造所は、稲田堤エリア初のマイクロブルワリーとして2023年2月に誕生しました。JR南武線稲田堤駅から徒歩約7分から10分、京王稲田堤駅からも徒歩約10分の府中街道沿いにあり、交通量の多い通りに面しているため視認性の高い場所にあります。。ブルワリーに併設されたタップルームでは、出来立てのクラフトビールを楽しむことができます。。外から醸造設備を眺めることができるのも特徴の一つです。。
店舗は「稲田堤の方にとっての『おらが村のビール醸造所』」となることを目指しており、略して「イナバク」の愛称で親しまれるような、稲田堤のランドマークとなる店舗を目指しています。。地域初の地産地消型ブルワリーとして、地域貢献や町おこしに繋げることをコンセプトの一つとして掲げており、地元農家と協力したビール造りや、地元産のフルーツを使ったビール醸造も行っています。。多摩川にカッパがいたという伝説に由来するカッパのロゴマークが特徴で、ビール名にもカッパにちなんだ名前が付けられることがあります。。
店内は醸造所を眺めながらビールを楽しめる空間となっており、日が差し込む明るく開放的な雰囲気です。。座席はカウンター席とテーブル席合わせて12席あり、一人でも気軽に立ち寄りやすい雰囲気です。。個室の用意はありません。。
提供されるビールは自家醸造のクラフトビールが中心で、常時5〜6種類が用意されています。。定番の「稲麦エール」や「カッパの濁流れ」といったビールがあり、「稲麦エール」は苦味が控えめで柑橘の香りを感じるすっきりとした味わい、「カッパの濁流れ」はジューシーなヘイジーIPAと評されています。。過去には地元の多摩川梨や稲城梨を使ったビールも醸造しており、地域の素材を活かしたビール造りに積極的です。。グラスサイズは複数用意されており、飲み比べも楽しめます。。フードメニューも提供しており、ビールに合う軽食などが揃っています。。オーナーの叔母が作るという餃子も口コミで好評です。。
支払い方法としては、カード決済(AMEX)や交通系電子マネー、QRコード決済が利用可能です。。全席禁煙となっています。。駐車場はありません。。
稲田堤麦酒醸造所は、出来立ての新鮮なクラフトビールを地域の人々に届け、「イナバク」として愛される存在を目指しているブルワリーパブです。