神奈川県逗子市にある「お好み焼き おらん場」は、京急逗子線逗子・葉山駅北口から徒歩約6分、JR横須賀線逗子駅からも徒歩約4分とアクセスしやすい場所に位置しています。水道みちを歩いていくと見えてくる赤い暖簾が目印です。店名の「おらん場」には、「おら」の場所、つまり自分の居場所のように感じてほしいという店主の想いが込められています。
本場大阪のお好み焼きを提供しており、その味の決め手となるのは母娘二代にわたって受け継がれる秘伝の自家製ソースです。このソースは門外不出のレシピで作られており、他では味わえない格別の風味がお好み焼きや焼きそばの美味しさを引き立てます。素材にもこだわりがあり、生地には鰹と昆布(葉山産)でとった出汁を使用し、この生地のためだけに用意された水を使っています。キャベツは三浦産のものを使用し、細かく切ることでふわっとした食感に仕上げています。焼きそばに使用する麺は、茹でてからさらに蒸すというこだわりようです。牛すじは二日間じっくり煮込んでとろとろにしています。さらに、さざえ、しらす、タコ、ひじきといった海産物は地元の小坪漁港で獲れたものを使用するなど、地元の新鮮な食材をふんだんに取り入れています。
メニューはお好み焼き、もんじゃ焼き、焼きそばを中心に、鉄板焼や逸品料理、ごはんものまで幅広く揃っています。ランチタイムには「まかないワンプレートランチ」、「お好み焼きランチ」、「焼きそばランチ」といったセットメニューがあり、これらはテイクアウトも可能です。特に「ねぎ焼」は、香り高い九条ねぎとじっくり煮込まれた牛すじが絶妙なバランスで組み合わさった一番人気のメニューです。もんじゃ焼きにはイカ、タコ(地ダコ使用)、ホタテ、明太子といった種類があり、複数の具材が入ったスペシャルもんじゃもあります。焼そばは関西風(太麺)と関東風の2種類の麺から選ぶことができ、食べ比べも楽しめます。鉄板焼きのメニューにはとんぺい焼や野菜炒めがあります。逸品料理として本日の前菜三種盛りや、小坪産のしらすと大根を使ったサラダ、地ダコを使ったタコねぎ、だし巻き玉子などがあり、ごはんものには小坪産のさざえや地ダコを使った焼めし、じゃこ焼めし、じゃこ入り焼おにぎり、ひじき入りおいなりさんなど、地元の恵みを味わえるメニューが豊富です。メニューの価格帯は、ランチが1000円台、ディナーが2000円台から3000円台程度で楽しめるとの情報があります。
店内には総席数40席があり、席の種類としては掘りごたつ席、テーブル席、カウンター席が利用できます。掘りごたつ席が特に人気があるようです。個室や座敷、ソファ席はありません。貸切も可能で、20名から最大40名までの宴会にも対応できます。
特別なサービスとしては、お祝いやサプライズに対応してもらえる場合があります。また、店内には十四代、田酒、村尾、森伊蔵などの有名な日本酒や焼酎が豊富に取り揃えられており、お酒好きにも嬉しい品揃えとなっています。全席禁煙です。駐車場も利用できます。感染症対策も講じられており、入店時の検温や消毒液の設置、席間の確保などが行われています。テイクアウトも可能で、特にまかないランチはお弁当として毎日購入する人もいるほど人気です。