神奈川県川崎市宮前区土橋に佇む「茶寮 游旬」は、東急田園都市線 宮前平駅から徒歩約7分、東名川崎インターから車で約3分の場所に位置する隠れ家のようなレストランです。1973年に「レストラングリーンヒル」として創業し、2010年に現在の「茶寮 游旬」としてリニューアルオープンしました。こちらは「茶の心」を取り入れたお箸で味わうフレンチがコンセプトとなっており、和と洋が融合した独特の世界観が広がります。
店内は西洋アンティーク家具と和の設えが調和した落ち着いた空間で、窓からは豊かな緑を望むことができます。開放的なテラス席も備えられており、天気の良い日には心地よい光と景色の中で食事を楽しむことができます。席はテーブル席が中心で、2名席から家族で利用しやすい6名席まで、様々なシーンに対応可能です。個室はありませんが、30名までの貸切に対応しています。全席禁煙ですが、テラスでの喫煙は可能です。駐車場は5台分ありますが、近隣にはコインパーキングもあります。
提供される料理は、日本の食材を活かした本格的なフレンチをお箸で気軽に楽しめるスタイルです。ランチは、気軽に楽しめるショートランチのほか、魚料理または肉料理を選べるプリフィックスコース、魚料理と肉料理の両方を味わえるフルコースが用意されています。ショートランチは本日のスープ、パン、本日のメイン、季節のご飯と赤出汁、コーヒーという構成で、かつての価格では1900円でした。プリフィックスコース(Aコース)は3300円、フルコース(Bコース)は4300円という情報もありますが、料金は変更されている可能性もあります。ディナーは旬の食材を使ったシェフのおまかせコースや、ランチと同様に複数のコースが提供されています。かつてのディナーの平均予算は6000円から7999円という情報もあります。ランチタイムの平均予算は4000円前後、ディナータイムの平均予算は6000円前後という情報も見られます。
特別なサービスとして、事前にコース料理を予約し誕生日であることを伝えると、誕生日プレートとプレゼントのサービスがあるようです。また、事前予約制でのお抹茶のサービスもありましたが、新型コロナウイルス感染防止対策のため、現在は控えられているという情報もあります。
このお店は、和の趣とフレンチの洗練された味わいを一度に堪能できる、記念日や特別な日の食事にも適した空間と言えるでしょう。カロリーだけでなく、たんぱく質、脂質、炭水化物、塩分量が分かるコースもあるとの情報も見られます。